アーダン
Tue, 04 Oct 2022 14:44:25 JST (577d)
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ステータス | |||||
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☆5 Lv1 | ☆5 Lv40 | ☆5 Lv40 +10 | |||
HP | 25 | HP | 60 | HP | 65 |
攻撃 | 10 | 攻撃 | 36 | 攻撃 | 41 |
速さ | 3 | 速さ | 16 | 速さ | 20 |
守備 | 13 | 守備 | 41 | 守備 | 46 |
魔防 | 3 | 魔防 | 16 | 魔防 | 20 |
合計 | 51 | 合計 | 169 | 合計 | 192 |
基本事項
アーダンについて
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜に登場するアーマーナイト。クラスはソードアーマー→ジェネラル。
シアルフィの公子シグルドの部下として登場する。
公子シグルド、部下アレク・ノイッシュと違ってこいつだけ顔がゴツい。
おまけに同僚アレクから本城の守りにぴったりと紹介されたときの一言は
「固い、強い、おそい!
三拍子揃ってるのはお前しかいないだろう」
それに対してアーダンは
「固い、強いってのいいが
おそいってのは気に入らねえな」
とちょっと不満げにしながらも、シグルドからの命を受け城門を守るのであった。
そんな感じで登場したアーダンであったが、実際のゲームはマップが異様に広い。FEHの1000倍ぐらい広い。
その結果、騎兵がメインのシグルド軍では進軍についていくことが出来ず城を護るのが主な仕事となってしまったのだった。
挙句の果てに闘技場の乱数調整役としてしょっちゅう負けることもあるほどである。 - ユニット性能としては見ての通り固い、強い、おそいと言われるだけありHP・力・守備に長ける壁ユニット。
所持スキルは待ち伏せで、クラスチェンジすると大盾が付く。奥義が大盾なのはこの再現だろう。
しかし、前線にたどり着くまで時間がかかる上に聖戦の系譜は紋章の謎と異なり回避主体のバランスとなっているため
仮にアーダンが前線にたどり着けてもそのころには受け止める攻撃がないこともしばしばであった。
一応、聖戦の系譜において剣が使えるというのはそれだけでアドバンテージとなっているのだが……
ただ後述する追撃リングとは、速さ成長は低いが剣は軽いため意外と追撃は出るので相性は悪くなかったりする。
クラスチェンジするとジェネラルとなり、武器レベルが剣・槍A、斧・弓Bと大幅に使用できる武器が増える。
聖戦の系譜では銀武器・大剣は武器レベルがAのためCCまで持っていけば多用性のある戦いが一応は可能。
CC補正はそこそこだが、評価プレイなどでは色々な武器が使えるため闘技場やトンボとりなど経験値稼ぎはしやすくなる。
ただ、移動力については一切補強されないため結局は本城や一部マップでの防衛でしか使うことはなかったり。
ここまでアレなのをスタッフが不憫に思ったのかFEHでのBスキルこと追撃リングを入手するイベントがあったり
恋人がいる場合、5章で技+5のイベントが発生したりする。ノイッシュよりよっぽどしゃべるぞこいつ。
まあ聖戦では追撃リングは別に彼専用ではないため、レヴィンなどに渡されることも多いけど。 - そんなこんなで踏んだり蹴ったりなアーダンだが、聖戦の系譜特有の結婚システムとも相性は悪い。
まず持っているスキルが待ち伏せのみで、レックスならばエリートも付いてきてそちらの方が明らかにお得。
かつ、成長率もHP・力・守備に偏っているためそのあたりも大体レックスと被る。つまるところ不遇なのだ。
一応レックスとの差別化として、武器継承が出来る(剣と弓だけ)というポイントはある。
それでもアーダンに子供を作らせてあげたい、という場合はアイラ・ブリギッド・ティルテュあたりが候補となる。
アイラは追撃がデフォルトである子供が生まれ、スカサハが剣士のため武器継承の点で有利。
かつ5章にて恋人会話があるため順当に子供を作らせるならばアイラが一番無難と言える。
そもそも誰と子作りしようが最低限以上の強さが保障されるのでそういう意味でもアイラとの相性は良い。
ブリギッドはパティへの剣継承が出来て、追撃が保障されている所ぐらいではあるが他に比べればマシ。
ダークホースなのはティルテュ。待ち伏せ+怒りによる弱ってからの爆発力が強いのだが
同じことはレックスでも可能。ならばなぜアーダンをチョイスするのかといえばティニーが嫁に行く。そこに尽きる。
まあ平民父親ならだれでもティニーは恋人と共に国へ行くわけではあるんだけれど。
ちなみに恋人会話はフュリーにもある。セティが大変微妙になるが意外と会話そのものは悪くない。
FEHでのアーダン
- マップの広さが1/10000ほどのFEHでは移動1と言えども原作よりはよほどましな機動力事情となった。
キャラ性能としては未だ1位を誇るHP、高い力・守備とやっぱり固い・強い・おそいを体現する存在であった。
シグルドやアイラと同時に実装されており、ガチャではなく配布ユニットとして実装された。
分かりやすい配分ということもあり普通に使えば相性不利でもそこそこ耐えるぐらいの物理防御を誇り
かつ聖杯キャラのため10凸が容易。守りの剣などでカチカチになったアーダンの姿はちらほら居た。
追撃リングを奪えなくて残念という声も
現状では追撃リングよりも豊富な隊形スキルを使ったほうが有利なケースも多いため
素材に余裕があるならば隊形スキルを渡すほうがユニットとしては活躍可能。その余ったリングくれ
当然ながら速さ・魔防は全キャラ中最低クラスなので魔法にはめっぽう弱い。
移動力が低いこともあり相手の魔法はたとえ緑魔でも気を付ける必要があるので注意しよう。 - そして月日は流れ、アーダンに専用武器の「アーダンの固剣」が実装された。
要するにラインハルトのマスターソードだが、錬成効果によって性能が大幅にアップ。
今の時代では流石にやや弱いがそれでも不利な槍相手をぶち抜くこともできるぐらいのアーマーとなった。
ロキの盤上遊戯においても高HP・聖杯枠で凸りやすいというポジションで割と手軽に活躍できる。オススメ。
個性変更や蕾がある昨今ではHPや攻撃を得意にしておくのはやっておいて損はないだろう。
またユニットの性能上護り手・近間との相性は抜群。大体のアーマーの基本装備なのは伊達ではない。
ビルド考察
武器
- アーダンの固剣
専用武器。これ以外特に持つものはないのではないだろうか。
受け時でも2回攻撃というのは非常に便利なので、あまり考える必要はないかと。
奥義
- 華炎
高い守備から繰り出される華炎のダメージはとってもバカにならない。
聖印に呼吸付けておけば奥義カウント操作が無ければ大体返しから出せるのも大きい。 - 天空
生存力重視の場合はこちら。
5カウントは重いといえば重いが大抵は呼吸でもつけてると思うので
それなりに発動してそれなりに生存力は高まるだろう。
Aスキル
- 近距離防御4
守備・魔防+8と弱化無効が入る。
鬼神金剛の構え3と武器でキャンセル効果がダブってたりするので、
近間運用ならばこっちのほうが総合的にはお得とも言える。
ただしグスタフ(バレンタイン)かディークしか持ってないので実は結構なレア素材。 - 鬼神金剛の構え3
ドゥドゥーから近間のついでに貰えるもの。
手軽に火力と物理防御を補えるが、キャンセル効果は武器と被る。
素材がないようならば別にそのままこれと近間で運用しても十分活躍は可能。 - 遠距離反撃シリーズ
アーダンで弓や暗器にも対応したい場合。
魔法についても1発耐えられるなら返しで落とせることはあるため、意外と侮れない。
Bスキル
- 追撃リング
HPさえ満たしていれば絶対追撃。時代を考えると結構破格。
昨今では隊形スキルが高性能なのばかりとなったので不要とも言える。
せっかくアーダンなんだから…ということで持たせていても特にそこまでデメリットはない。 - 正面隊形
自己:HP25%以上で受け時絶対追撃と弱化無効。
敵方:HP25%以上で受け時絶対追撃と相手の強化無効。
Aスキル次第でどっちかを選ぶ形になるので、お好み。 - 盾壁隊形
マルテ以外でやる必要があるのかどうか。
武器性能であの辺とは流石に差があることもあってかあまり考慮には入らない気がする。
もしやるのであれば魔器に持ち替えるのも手かもしれないが、どうなんだろうね。 - 抑止隊形
HP25%以上で受け時絶対追撃+キャンセル。
構え3とだだ被りするため、装備するならば近防4向けか。
Cスキル
- 護り手シリーズ
近間・遠間であればアーダンに向くのは前者だろう。
雑に強くて使いやすいし、アーダンならば武器の性能もあってぴったり噛み合う。 - 脅嚇シリーズ
近接重装の場合、護り手以外は今だとあまりビルド候補にもならない気がする。
護り手を使わないというなら守備の上がるものを持たせてソロでの戦闘力を上げよう感はある。
万全辺りと組み合わせてみるならアリかも。
総評
- 聖杯枠なので凸りやすく、優秀な錬成武器や護り手なども相まって初期実装キャラとは思えないほど優秀。
原作では移動力の関係で暴れるのは難しかったが、FEHでは護り手などもあるため相対的に大躍進したと思う。
役割がはっきりしているので起用する場所を見極めやすいのも強み。
固い・強い・おそい!は伊達ではないし花をあまり渡さずとも活躍は可能なのでそういう意味でもお安め。
リンク集
シグルド : 上司。FEHでも遺憾なく強い。
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