ジル

忠信の赤い竜騎士　ジル
登場作品	蒼炎の軌跡	実装時期	第4部
武器種	斧	移動タイプ	飛行
武器スキル
ダルレカの激斧	威力 16 奥義が発動しやすい(発動カウント-1) 自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、 戦闘中、攻撃、速さ+6 自分から攻撃した時、追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う
補助スキル
なし	なし
奥義スキル
月虹	敵の守備、魔防-30%扱いで攻撃
パッシブスキル
A　攻撃の速さの渾身4	戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら攻撃、速さ+7その状態で攻撃した時、戦闘後、自分に5ダメージ
B　攻撃速さの封印2	ターン開始時、敵軍内で最も攻撃+速さの合計値が高い敵の攻撃、速さ-5(敵の次回行動終了まで)
C　速さ守備の牽制3	周囲2マスの敵は、戦闘中、速さ、守備-4

概要

4部にて満を持して実装された蒼炎の赤い竜騎士枠。

魔防を捨て殺意を高めたステ振りをしており、受けから入るのは危険。

絵師はエイリークなどでおなじみの麻谷知世氏。

CVはつばさちゃんと同じ水瀬いのり氏。

原作では

• フルネームはジル・フィザット。デイン王国ダルレカ領の領主、シハラム・フィザットの一人娘。自分の父を恩師とするハール隊長の部隊所属となる。
• デインで生きていく為に、父親に徹底的「半獣」(反ラグズ)思想を植え付けられている。しっこくハウスが名所の港町トハにて「半獣」の出現を聞いて父の為に手柄を上げたがっていたが、全くやる気のない上官のハールに待機を命じられ、何もできずに終わった。
  手柄を焦ったジルは無謀にも単身でアイクやラグズたちが乗る船を追い掛けて行くが、キルヴァスの海賊に襲われているアイク達を見つけ、休戦を申し入れて加勢する。その後、半獣思想に疑問を抱き、それを見極める為にアイクたちに同行するようになった。
• ラグズに対する価値観が変わって自らの意思でクリミア軍に協力するようになるが、後に父シハラムと敵対する事になってしまう。ここで、ジルとシハラムを会話させると、情にかまけたジルがまさかの裏切りをやってのける。もちろん二度と仲間にならない。
  しかもジルが裏切ったままクリアしたデータは、次回作に引き継げないというデメリットもある。これを防ぐ為にはそもそも会話させなければいいが、ミストと支援Aの場合は会話しても寝返ることはない。
• その成長ぶりから彼女を蒼炎での裏主人公と評する人もいる。
• 暁の女神ではデイン軍の一員として参戦。前作より大人びて口調も柔らかくなっている。
• ベグニオンに支配されたデインの解放に協力するが、後にミカヤ率いるデイン軍として、アイク達ラグズ連合軍と対立するようになる。彼女が敵として出てくるマップにてハールまたは前作から支援Aの引き継ぎをしたミストと会話するとまたまた寝返る。蒼炎から数えて通算3度目である。
• エンディングではデイン女王になったミカヤからダルレカ領を任され、その領主となる。

関係の深い人物

• ミスト
  ジルの親友。年が近く天真爛漫なミストとは加入後すぐに友情を育む。また、家族に対して重い感情を抱いている同士でもある。
  前述の通り、蒼炎暁共にジルの裏切るかどうかに関わる人物。
• レテ
  デインの半獣教育もあり最初は反発しあっていた2人。だが、対話を重ねていく中で対立する種族の壁を越えて互いを理解しあうようになる。
• ハール
  シハラムを恩師とするジルの上官。面倒くさがりでいつも眠そうにしておりいつもジルの小言を受けている。しかし、実力は確かでありそれについてはジルも尊敬している。
  暁ではジルとのペアエンドが存在し、2人で荷運び屋を営むことになる。

スキル考察

武器スキル

• ダルレカの激斧
  故郷の名を冠した専用武器。
  キラー効果に攻速+6、攻め立てと普通に強力。
  余程のことがない限りはこれで良い。
• ペレジアの斧
  汎用武器だがなかなかの強さを誇る。
  孤軍や脅嚇との相性が良い。

奥義スキル

• 月虹
  デフォスキル。
  高級素材がないならこのままでもOK。
• 疾風迅雷
  神器にキラー効果があるので剛剣等を使って2連撃後に発動できると強力。
  優先度は高め。
• 破天
  獣の相手をしたいなら。カウントが少ないのも魅力。
  ハガちゃんも倒せるかも。（誰か試して

Aスキル

• 攻撃速さの渾身
  デフォスキル。攻速を盛って攻め立て効果で反撃されずに倒していくのが基本的な運用となるのでデフォのままで特に問題はない。
• 鬼神金剛の瞬撃、鬼神明鏡の瞬撃、飛燕金剛の瞬撃
  攻撃性能を下げて生存率を高めるスキル。
  絶対追撃持ちなどには有効かも。
  どちらかというと防衛向け。
• 鬼神飛燕の迫撃
  自分から攻撃した時に攻速+7しHPを回復する。
  自分から攻撃するように立ち回るので相性は良い。
  ただ被弾は少なくなると思われるので回復効果は腐る可能性もある。
• 剛剣
  疾風迅雷を使う場合は選択肢に入る。
• 攻撃速さの機先
  脅嚇と合わせて真価を発揮する。
  脅嚇を使う場合は是非欲しいがもちろん高級SOZAI。

Bスキル

• 攻撃速さの封印
  デフォスキル。
  攻撃速さの合計が最も高い敵のステを下げる。
  飛行のBスキルの選択肢がほとんどなかった時代の名残り。ぶっちゃけ使いづらい。
• 槍殺し
  お安くマルテ狩りできるスキル。
  槍にはめっぽう強くなる。
• 飛竜行空
  速さと守備が高めのジルとは噛み合っているが、最近の敵はステもインフレしているのでそこまで有効ではないかも。
• 攻撃守備の近影、速さ守備の近影
  攻撃後に再行動が可能になりプレイ感が上がる良スキル。
  超高級スキルだがやはり扱いやすさは段違い。
• 怒涛・再起
  某マルテを始めとした追撃不可持ちに目にもの見せたいならこれ。
  超超高級スキルだがジルは追撃が出てこそなので重要度は高い。

Cスキル

• 速さ守備の牽制
  デフォスキル。
  雑に強い。大体はこれで良い。
• 攻撃速さの脅嚇、攻撃守備の脅嚇
  こちらも雑に強力なスキル。
  使うなら機先とセットをお勧め。

聖印

• 孤軍＆絆＆密集系スキル
  主に攻撃速さを上げて2連撃で敵を倒せるようにする。
• 刃のミッション
  行動順を考える必要があるが、聖印で最も攻速が上がるのはこれ。
• 編隊飛行、曲技飛行
  パーティにより選択。
  本命の聖印を他に使っているなら採用もあり。
• 剛剣
  疾風迅雷等のカウント多めの奥義を使う際に。
  攻撃力は高いので発動機会は多い。