エリーゼwithサクラ

　根強い人気を持つ二人が温泉以来に四年ぶりの実装
　先手を打ちやすい遠距離騎馬のカテゴリにあって攻速に特化した理想的配分を持つ
　高めの攻も然ることながらなんと素の速さは実装時点での全キャラ一位(46)
　自身で持ってきた新スキルにより火力面も非常に高い水準であり今後は要注意キャラの一角となりうる

　武器はややこしいことが書いてあるが「幻惑・フラッシュ・キラー・カウント変動+1・大体の戦闘で攻速+6・追撃不可無効」である
　面倒なので武器部分は杖が殴るとき欲しいものを移動制限とメランコリー以外全て持っていると考えてよい
　キラー杖も他に存在しない貴重なものだし騎馬で外付けせずに追撃不可を見切れてしまう
　
　これに加え新たな汎用神罰が火力を補強する
　因果応報というだけあって相手の攻撃を参照するが15%と倍率は馬鹿にならない
　仮に相手の攻撃を60だとすると9ダメージのボーナスだが追撃するなら18ダメージ増である
　さらに速さ4のボーナスもついているので武器の特性とステ傾向もあわせてエリサクはほとんどの戦闘で追撃が取れてしまう
　このまま運用するなら文句なく強力だが汎用スキルとして好きな杖キャラに継承する際は上手く追撃出来るようフォローしてあげると良い
　
　奥義の一行目は要するに回復杖でカウントを進めさせないデメリットである
　しかしそもそもカウントの進まないリターンをほとんどの杖が持っているのであまり関係なさそうか
　敵魔防の45%ダメージ追加ということで杖に対して硬いキャラにもかなりのダメージが見込める
　加えてエリサクに於いては武器に足りないグラビ部分を奥義発動時は補うことが出来て大変強力
　エリサクでグラビを撒きたいときは無策では初撃発動しないので追撃の奥義発動で相手を落とし切るよう調整しよう
　役に立つシチュエーションは限られるが逆説的にエリサクからグラビを受けたくない場合は一撃で倒されてしまえばグラビは一応受けずに済むということになる
　決闘などで役に立つことがあるかもしれないが暗中飛躍などの初撃発動因子には注意
　
　あと異常に可愛い
　引いて比翼会話を見よう
　

　デフォルトからすべてのスキルが高いレベルで埋められておりかなり完成された構成
　とりわけ飛空城防衛で運用する場合にはそのままでも騎馬杖に期待する仕事をほとんどこなしてくれる
　問題は自軍運用時のC快癒が輝くマップは限られそうな点か
　騎馬杖のCはかなり選択肢が狭く『攻撃速さの脅嚇』『攻撃速さの奮起4』程度に留まる
　いずれも位置取りに気を使う必要があるのでパーティと相談になるか
　そもそもエリサク自身はCから恩恵を受けられない状況でも十分な戦闘力はあるしかわいい

　白夜と暗夜が手を取り合う透魔編で仲良くしている二人が見られる
　ちなみに透魔編はDLCなので2023年3月28日に販売が終了します