混乱・惑乱

スキル効果

• 敵陣に弱化をばら撒くBスキル。
  2種類の条件があるが射程や範囲は存在しないので、当てやすく便利な部類に入る弱化付与スキルである。
  自身の戦闘力は全く向上しないので、サポート役に装備させたい所。
• ヒーローズは基本的に密集しやすいゲームなので、条件Aは非常に満たしやすい。
• 条件Bは付与される弱化のステータスに関わらず、
  全て「魔防が自分より3以上低い敵」となっている。
  杖や踊り子等のサポート役は魔防が高いキャラが多い一方で、戦闘要員は魔防の低いキャラが多く、
  更には「魔防の虚勢」聖印で差をつけやすいので、こちらも条件を満たしやすいが、
  守備が低い代わりに魔防が高い魔導士や、速さが低い代わりに守備も魔防も両方高い重装等のユニットも多く、
  魔防の差も「3以上」必要になる為、これらの要因が重なってしまうと満たし難くなる。
  • 「(自軍)ターン開始時」という発動タイミングの影響で、
    自分に付与されている強化は解除されてしまい、敵の強化は残っている状態となる上に、
    自分に付与されてしまった弱化は残っていながら、敵の弱化は解除されている可能性が高い。
    ターン開始時の発動タイミングについての詳細は「虚勢」を参照。

下位スキル

スキル効果

効果1

• 「1種混乱」と比べると、与えられる弱化の値は「1」低下したものの、
  ステータスは2種類に対応している上に、「魔防が自分より1以上低い敵」と条件も緩和されている。

効果2

• 効果Bは「敵弱化増幅」の類似効果。
  通常の「敵弱化増幅」と全く同じ効果も持つので敵単体でも機能する上に、
  周囲の敵が更に強力な弱化を受けていたり、敵が「弱化無効」を持っていても、
  周囲の敵の弱化を参照して、戦闘中ステータス補正が発生する。
• 「弱化無効」は本人の戦闘にしか効果が無い為、
  周囲の敵が「弱化無効」を持っていても、弱化の値を参照してステータス補正が発生する。

下位スキル

「1種混乱3」

• 「2種混乱1」「2種混乱2」は存在せず、「1種混乱3」が下位スキルとして設定されている為、
  「攻撃魔防の混乱3」であれば、「攻撃の混乱3」か「魔防の混乱3」の
  どちらかがあれば継承可能となっている。

• 「混乱」と同じく、隣接する敵に【不利な状態異常】を付与するスキル。
  「混乱」は弱化を付与するが、「恐慌の惑乱」は【パニック】を付与。
  「混乱」は継承制限がないが、「惑乱」は歩行と飛行限定となっている。
• 同じく敵に【不利な状態異常】を撒く「奇策」や「幻煙」にはいくつか種類があるが、
  「惑乱」は【パニック】を撒く「恐慌の惑乱」しか実装されていない。

スキル効果

• 条件Aに関しては「混乱」を参照。
• 条件Bは魔防の差を比較する「混乱」と違い、HPの差を比較する。
  「HPの虚勢」は実装されていないので、聖印で大幅な増強は見込めないが、
  そもそもHPのステータスを上げるスキルが非常に少ない上に、採用されにくいので、
  Aスキルと聖印に「HP3」を付ければ、大きく差を付ける事は難しくはない。
• 「混乱」は「3以上低い敵」が対象だが、「惑乱」は「1以上低い敵」と、若干条件が緩い。
• 「最大HP」ではなく「現在HP」の比較なので、
  被弾してしまうと発動条件を満たし難くなってしまう。
• 「召喚士の絆」を結ぶと、他のステータスは+2程度なのに対して、HPは+5と大幅に伸びるので、
  通常ではHPを上回れる相手でも、英雄決闘では上回れない可能性がある。
  「どうしても負けられない戦い」であれば、キャラ愛よりも戦略を重視して、
  「絆」を付け替える事も頭の片隅に入れておきたい。

下位スキル