謀策・奇策

• 「基本性能」の項目にある通り、
  「自軍ターン開始時、十字方向にいる敵」という、狙った敵に充てるのが難しい不安定なスキルである為、
  聖印としての評価も高くない。

下位スキル

スキル効果

• 「1種謀策3」から圧倒的な変貌を遂げた。
• 発動タイミングは自軍ターン開始時だけでなく、敵軍が動き出す直前の敵軍ターン開始時にも発動するようになり、
  狙った敵に対して、的確に【不利な状態異常】を当てやすくなった。
• 発動範囲は「自分を中心とした縦3列と横3列」と大幅に拡大。
  ヒーローズの基本マップは縦8マス×横5マスである為、
  中央に陣取るだけで大半の敵を射程に捉える事が可能となる。

「自分(門番)を中心とした縦3列と横3列」の範囲

• 敵とのステータス比較も「魔防が自分より1以上低い敵」ではなく、
  「自分の魔防+5より低い敵」という「疑似魔防の虚勢」が追加された条件になり、
  若干自分の魔防が高い敵も対象とする事が可能となった。
  • 更に「敵軍ターン開始時」という発動タイミングは、
    「自分の強化は有効で、敵の強化は解除されているタイミング」であり、
    「自分の弱化は解除されて、敵の弱化は有効になりやすいタイミング」でもある為、
    強化・弱化も有利に働きやすい。
  • ターン開始時のステータス判定スキルと強化・弱化については「虚勢」を参照。
• 発動条件が盛りに盛られて、これだけで非常に強力なスキルと呼べるまでの発展を遂げているが、
  実際の効果も大幅に強化されている。
  弱化は2種類のステータスに対応する様になった上に、非常に強力な【弱点露呈】の付与効果も追加。
  そして目玉となるのは「守備魔防の紫煙3」で初登場した【謀策】の存在だろう。
  • 【謀策】については下記を参照。
• 以上の様に、非常に強力な【不利な状態異常】ばら撒き手段と化したスキルだが、
  スキル所持者本人の戦闘を有利に働かせる効果は一切存在しない。
  その為理想を言えば、踊り子や杖等のサポート要員に装備させて、
  敵陣へと切り込む主力アタッカーには、「始まりの鼓動」や「信義4・信条」、「奮進」等の、
  自身の戦闘を直接有利に出来るスキルを装備させたい処ではある。
  とはいえサポート要員向けのCスキルは「先導4・飛走」を筆頭とした他の強力なスキルの存在もあり、
  「地上の最後の女神?」を持つエリミーヌや「共に未来を見つめて」を持つセイズの様に、
  「謀策」の適性の高い高魔防のキャラは、既に専用スキルでCスキル枠を埋められてしまっている事も多い。
  その為、「サポート役兼アタッカー」として、「2種謀策3」を採用するのも選択肢になってくるだろう。

【謀策】(不利な状態異常)

• 付与されている間、特定の【有利な状態】を無効化する効果を持つ状態異常。
  無効化されるのは【有利な状態】としての【強化増幅】、【強化ダメージ+】、【神軍師の策】である為、
  同じ効果が内蔵されている「強化増幅(Aスキル)」「連帯?」等のスキルが無効化される事は無く、
  似た効果を持つ【敵弱化増幅】、【敵弱化ダメージ+】などの他の【有利な状態】も無効化されない。
• 特筆すべき点は、【神軍師の策】を無効化出来る所。
  【強化増幅】、【強化ダメージ+】は「強化無効」で対策出来たのに対して、
  【神軍師の策】は「本来不利になる筈の弱化を利用する」という性質上、
  「敵の弱化を無効する」という効果を持つスキルが登場しておらず、無効化手段が存在していなかった。
  その為、この【謀策】が【神軍師の策】への初の対策効果となっている。
• ただし、【謀策】は【不利な状態異常】であり、対象となる【有利な状態】とは解除タイミングが異なる。
  一旦行動終了を挟んで再移動スキルを使われたり、レスト等の「【不利な状態異常】を解除する効果」を使用された場合は、
  【謀策】だけが解除されて、【有利な状態】である【強化増幅】、【強化ダメージ+】、【神軍師の策】は効力を発揮してしまうので注意が必要。
  • ただし【神軍師の策】は、
    「レスト」等の「【不利な状態異常】を解除する効果」を使用した場合、
    ステータス増強に必要な弱化も解除されてしまう為、
    その点は【謀策】を使う側にとって有利に働くことになる。

下位スキル

「1種謀策3」

• 「2種謀策1」「2種謀策2」は存在せず、「1種謀策3」を下位素材として継承可能となっている。
  • 例：「守備魔防の謀策3」の継承には、「守備の謀策3」「魔防の謀策3」のどちら片方が必要。

下位スキル

• 死産。

下位スキル