奮起

スキル効果

• それまで味方への補助が中心だったCスキルで、自分の強化が可能となったスキル。
• 「周囲1マスに味方がいない時」という条件は
  「鼓舞」や「波?」のような、味方から強化を得るスキルとの相性は悪いが、
  「恐慌の惑乱」や「混乱」のような、
  「敵同士が隣接している時に、【不利な状態異常】を付与してくるスキル」は回避できるメリットがある。

下位スキル

スキル効果

• 「奮起3」と比べると【見切り・パニック】が追加された上位スキル。
  逆に言うとそれしか強化されていない。
• 実装当時のCスキルは「脅嚇?」が猛威を振るっており、対抗馬として登場したスキルだが、
  当時の(そしてver7.4現在に至るまでの)主流コンテンツである、飛空城と英雄決闘は味方と密集しやすく、
  「周囲1マス以内に味方が居ない時」という条件は非常に扱い難い。
  その為「脅嚇」の対抗馬としては「うーん…？」という評価となってしまい、
  その後、対の存在である筈の「信義4」が比べ物にならない程強力な性能で実装され、
  完全に「残念スキル」という扱いになってしまった。
  • 「脅嚇?」との比較

    +

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    「周囲4マス以内に敵がいる時」という広い射程で発動する、 自己強化＆敵弱化付与スキルである「脅嚇?」。 しかし「周囲4マス」というのは移動3+射程1の近接騎馬や、 移動2+射程2の遠隔歩行にとっては攻撃範囲と同じ範囲で、 移動3+射程3で「周囲5マス」に攻撃出来る遠隔騎馬に至っては「脅嚇」を上回ってしまう為、 「敵の射程外から急襲する」という騎馬の基本戦術との相性が悪い。 こうした事情から遠隔騎馬を筆頭とした一部の兵種には 「脅嚇よりももっと相性の良いCスキル」が求められており、 対抗馬として「奮起4」が候補に挙がることもあったが、 「奮起4」の条件も特別優れている訳ではなく、得られる効果もさほど強力ではなかった為、 「どちらが優れているか」というよりも「どちらがマシか」という、 消極的な対抗馬として扱われてしまっていた。

    • 「信義4」との比較

      +

      展開する

      「奮起3」と「信義3」の段階では相互関係と言えたが 「奮起4」と「信義4」は比べ物にならない程の差が付いてしまった。 　 奮起4 信義4 発動条件 D S 強化の値 A A 追加効果 B S ステ補正 - A 発動条件 飛空城や英雄決闘といった密集しやすいコンテンツが主流である為、 ただでさえ「周囲1マス以内に味方がいない時」よりも「周囲1マス以内に味方がいる時」の方が有利な上に、 信義4は「周囲2マス以内に味方がいる時」と条件が緩和されて、 むしろ条件を満たさないように立ち回る方が難しい程になっている。 ついでに「信義4」は「恐慌の惑乱」や「混乱」を受けやすいデメリットも立ち回りで解消出来るようになり、 「奮起4」のメリットが薄くなった。 強化の値 元々は「奮起」の方が優れていたが、「信義4」の補正値が上昇して同じ値に。 付与効果 「奮起4」で付与される【見切り・パニック】は完全なメタスキルである為、 相手が【パニック】を撒く手段を持っていなければ完全に無用な効果となってしまうが、 「信義4」で付与される「周囲2マス以内の味方の隣接マスに移動可能」は、 立ち回りが大幅に強化され、利便性が大きく跳ね上がる強力な効果。 【見切り・パニック】も相手が【パニック】を使ってくる場合は活躍してくれる為、 「全く弱い無能な効果」と切り捨てるほどではないが、汎用性では圧倒的に劣ってしまう。 ステータス補正 「信義4」にはCスキルとしては非常に大きな「戦闘中ステータス2種+3」の補正があるが、 「奮起4」には存在しないので、そもそも同じ土俵にすら上がれていない。

      • 自身に【見切り・パニック】を付与する手段としては、汎用スキルでは唯一無二である為、
        「ブレード」や「強化増幅」のような、
        【パニック】が致命的になってしまうスキルの使い手とは相性が良い。

      下位スキル

      「奮起3」

スキル効果

効果1

• 味方の人数が2体以下、つまり2体までなら隣接していても条件は満たせる為、非常に発動しやすくなった。
• 強化と共に付与される状態は、利便性の高い【再移動(1)】。
  装備可能な近接騎馬は、元々Bスキルの「近影」を装備可能ではあったが、
  「奮進」を装備すればCスキルで再移動が可能となり、Bスキルを他のスキルに割り当てやすくなる。
  • ただし「近影」で付与されるのは【再移動(残り+1)】である為、
    こちらの【再移動(1)】よりも、遥かに利便性が高い。

効果2

• 上記の効果1の発動条件は「味方が2体以下の時」だが、
  こちらは「味方が1体以下の時」と、若干厳しくなっている。
  騎馬は高い機動力を活かして、自分から攻撃するのが基本戦術である為、
  それほど気にはならないかもしれないが、全く同じ条件だと勘違いしないように注意したい。
• 非常に強力な上記の効果1と比べると「オマケ」のようにも感じてしまうが、
  戦闘中のステータス補正効果は、Cスキルでは数が少なく、
  条件も緩いため、こちらも侮れない効果となっている。

下位スキル

「奮起3」

スキル効果

効果1

• 「奮進」と同じく、味方の人数が2体以下、
  つまり2体までなら隣接していても条件は満たせる、緩い発動条件となっている。
• 強化と共に付与される【奮激】は単なるステータス補正効果である為、
  対抗馬と言える「奮進」で付与される【再移動(1)】や、「信義4」の【先導の伝令】、
  「信条」の「奥義カウント変動量+1」と比較すると、立ち回りや戦闘に与える影響力は控えめ。
  しかしシンプルなステータス補正であるが故に、「他の効果と被って無駄になり難い」というメリットがある。
  「奮進」「信義4・信条」で付与される効果は、武器スキルや各種専用スキルに内蔵されていたり、
  【有利な状態】として自分に付与する手段が他にあったり、味方でサポートも可能であったりするが、
  【奮激】は他のステータス補正効果と重複して効果を発揮する上に、
  「奮激」で初登場した【有利な状態】である為、重複し難い事もメリットであると言える。
  • ただし条件付きのステータス補正効果である為、万能の効果という訳ではない。
    詳細は後述の【奮激】を参照。
• 間接騎馬は対抗馬と言える「奮進」「信義4・信条」を装備出来ない為、
  ステータス補正を得たければ、この「奮激」一択と言えるだろう。
  奮起4？　忘れていいよ…

効果2

• 「奮進」と同じ、ステータス補正効果。
• 発動条件も「奮進」と同じく、
  上記の効果1の発動条件は「味方が2体以下の時」だが、
  こちらは「味方が1体以下の時」と、若干厳しい点には注意。

下位スキル

「奮起3」