弱化反転

Fri, 29 Mar 2024 02:13:42 JST (30d)
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弱化反転 Edit

効果戦闘中、自分が攻撃、速さ、守備、魔防の弱化を受けていれば、攻撃、速さ、守備、魔防が弱化の値の2倍だけ上昇(能力値ごとに計算)
(例えば、攻撃-7の弱化を受けていれば、-7+14で、戦闘中、攻撃+7となる)
  • 本来自分が不利になるはずの弱化を、ステータス上昇へと反転させてしまう効果。
    公式の略称は存在しないが「弱化反転」、もしくは汎用スキルから「連帯?」と呼ばれる事が多い。
  • ステータス上昇は「弱化無効」の上位版だが、「弱化無効」と違って弱化そのものを無効化するわけではないので、
    「弱化を受けている判定」や「弱化による【不利な状態異常】判定」は残ってしまう。検証
    その為、「機先?」の様な【不利な状態異常】で効果を発揮するスキルを許してしまう点には注意。
  • 弱化無効」は弱化の判定そのものを無効化してしまう為、両方発動できる状況では「弱化反転」は不発となってしまう。
    弱化の「-7」を無効化しつつ、「弱化反転」の「+14」のステータス上昇だけを授かる…といった構築は不可。
  • 【パニック】を受けると、反転された強化をもう一度反転するので実質的に無効化となる。
    つまりパニックを受けても受けなくても変わらないので、「パニックを受けた方がお得!」という訳ではない。検証
  • 効果同士が重複するので、「ダブル弱化反転」「トリプル弱化反転」も可能。
    この時のステータス上昇はとんでもない事になり、「パニックを受けた方がお得!」になる。検証
  • 「弱化反転」の効果を持つキャラは、積極的に弱化を受けた状態で戦いたい所だが、
    弱化は【不利な状態異常】なので、行動終了時に解除されてしまう。
    その為、「踊り子」などで再行動させて戦おうとすると解除されてしまっていたり、
    敵軍フェイズ時に攻撃を受ける時は、もう一度弱化を付与して貰う必要があるので、立ち回りは少し難しい。
  • 自分の弱化を無効」や「敵の強化を無効」といったスキルは数多く存在するが
    「敵の弱化を無効」するスキルは存在しない為、発動すると相当強力。
    敵弱化増幅」があれば相殺する事が可能になるが、「敵弱化増幅」はあまり手段が多くない上に、
    「弱化反転」を重ね掛けした時の爆発力には到底及ばない。
    • 敵弱化増幅」、「デバフブレード」を持った敵と戦闘した時の計算式
      +  展開する

      「弱化反転」VS「敵弱化増幅」 Edit

      • 「戦闘中、敵の攻撃、速さ、守備、魔防が敵の受けている攻撃、速さ、守備、魔防の弱化の値だけ減少(能力値ごとに計算)」
        の効果を持つ「敵弱化増幅」を、「弱化反転」で受けた場合。
      • 「-5」の弱化を受けていた場合で計算。
         弱化反転(自分)
         シングルダブルトリプル
        敵弱化増幅(敵)シングル+-0+10+20
        ダブル-5+5+15
        トリプル-10+-0+10
      • お互いに「弱化反転」と「敵弱化増幅」を1つしか持たない場合は、相殺されてステータス補正は+-0となるが、
        「弱化反転」は重ね掛けした時の補正が非情に大きい為、「敵弱化増幅」では太刀打ちが難しくなる。
        また「弱化反転」は「伝承ルフ男」の登場で「重ね掛け」が非情に容易になったのに対して、
        「敵弱化増幅」は2重に重ね掛けする手段も乏しいので、対抗手段と考えるのは難しい。

      「弱化反転」VS「デバフブレード」 Edit

      • 「敵が受けている弱化の合計値を自分の攻撃に加算」の効果を持つ、
        通称デバフブレード」を、「弱化反転」で受けた場合。
      • 「全ステータス-5」の弱化を受けていた場合で計算。
      • 「弱化反転」が「自分のステータスを上昇させる」のに対して、
        「デバフブレード」も「自分(敵)の攻撃を上昇させる」効果となる為、
        実際は「敵の攻撃+20、自分の守備魔防+5」となるが、差し引きした数値を表記。
         弱化反転(自分)
         シングルダブルトリプル
        デバフブレード(敵)敵攻撃+15敵攻撃+5敵攻撃-5
      • 弱化の合計値を攻撃の一点に集中されてしまう都合上、
        「弱化反転」を重ね掛けしても「デバフブレード」側が有利。
        とはいえ「ダブル弱化反転」であれば、本来即死級の「攻撃+25相当」を、
        「攻撃+5相当」まで抑え込めるのは十分有用な対抗手段として機能していると言えるだろう。
      • 「全ステータス-5」の弱化を受けている時の想定な為、
        受けている弱化の数が少なければ当然「弱化反転」側が有利となる。
      • 「弱化反転」の都合上、対応するステータスの弱化を受けていなければ発動しない点には注意。
        例えば相手が魔防計算の「デバフブレード」であった場合、
        自分が攻撃速さ守備-5の弱化しか受けていなければ、魔防は一切上昇しないので、
        敵の「攻撃+15」が直撃してしまう。

      「弱化反転」VS【敵弱化ダメージ+】 Edit

      • 「ダメージ+敵が受けている弱化の合計値」の効果を持つ【有利な状態】を、「弱化反転」で受けた場合。
      • 「全ステータス-5」の弱化を受けていた場合で計算。
         弱化反転(自分)
         シングルダブルトリプル
        【敵弱化ダメージ+】(敵)ダメージ+20ダメージ+20ダメージ+20
      • 計算式の都合上、「弱化反転」でどれだけ守備魔防を高めても
        「ダメージ+」を軽減する事は出来ないので、ダメージが直撃してしまう。
        ただし【敵弱化ダメージ+】の載っていない分の相手の攻撃はキチンと軽減できるので、
        完全に致命的な弱点というわけではない。
      • 「戦闘中」のステータス補正な為、「戦闘前」にダメージ計算をする「範囲奥義」には注意。

      【神軍師の策】(有利な状態) Edit

      【神軍師の策】
      種類【有利な状態】
      効果戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が自分が受けている攻撃、速さ、守備、魔防の弱化の値の2倍だけ上昇(能力値ごとに計算)
      (例えば、攻撃-7の弱化を受けていれば、-7+14で、攻撃+7となる)(1ターン)
      弱化を行動終了時に解除しない この状態(神軍師の策)が解除されるとき、弱化も解除する
      • 「弱化反転」効果に加えて、行動終了時に弱化が解除されない効果もついた状態。
        これにより「神軍師の策が解除される時=次の自分ターン開始時」まで解除されなくなるので、
        通常の「弱化反転」よりも遥かに安定したステータス上昇効果を受ける事が出来、非常に強力。
      • 【神軍師の策】を付与できる「伝承ルフ男」と「バレクロルフ」は、
        どちらも自分と味方への弱化付与もセットで付いてくるので、戦略に組み込むことが用意。
      • 「次の自分ターン開始時まで解除されない」という事は裏を返せば
        「次の自分ターン開始時には解除されてしまう」という事であり、
        敵ターンに「封印」や【暗器】等で弱化を受けた場合、次の自分のターンに持ち越されない事を意味している。
        バレクロルフの「比翼スキル」の場合は、弱化が持ち越されないのはメリットとなるが、
        毎ターン付与される伝ルフ男の「神軍師の書」の場合は、強力な弱化を持ちこせないのは勿体なく感じてしまうだろう。
        ただし英雄決闘の場合、「封印」のようなターン開始時に付与される弱化であれば、
        【神軍師の策】が解除されると同時に、もう一度付与される事になるので気にはならなくなる。
      • 弱化が解除されなくなる効果は「行動終了時」に限定されているので、
        レスト」のような「【不利な状態異常】を解除」する効果には解除されてしまうので注意。
      • 「弱化を解除しない効果」はあるが、「【パニック】を解除しない効果」は搭載していない。

      関連スキル Edit

      自分の戦闘中 Edit

      対応ステータス条件スキル
      攻撃速さ攻撃速さの連帯?
      攻撃守備冬祭の突剣」「攻撃守備の連帯?
      攻撃魔防スノードーム」「攻撃魔防の連帯?
      速さ守備
      速さ魔防
      守備魔防守備魔防の連帯?
      全ステータス闇アイク
      ダグ」「伝承マルス」「シンシア」「エキドナ」「フェルディナント=フォン=エーギル」「響心シーダ
      • 「トリプル弱化反転」にした上で「-7の弱化」を受けると、
        「-7+14+14+14」で「+35」のとんでもないステータス上昇を得る事が出来る。
        更に「+7の強化」と【パニック】を受けた場合、合計のステータス上昇値はなんと「+70」
        とはいえ弱化を自発的に付与する手段が乏しく、【神軍師の策】は扱いの難しい比翼スキル限定だった為、
        長らく「ロマンコンボ」の域に留まっていたが、
        ver7.2で安易に自己弱化と【神軍師の策】をばら撒く「伝承ルフ男」が登場。
        更に【パニック】をばら撒くキャラも増えていた事もあって、実用性の高い凶悪なコンボとして猛威を振るった。

      【神軍師の策】(有利な状態)を付与するスキル Edit

      発動タイミング自分と味方に付与
      ターン開始時伝承ルフ男
      比翼スキルバレクロルフ

      その他関連スキル Edit

      弱化無効Edit

      戦闘中、自身の弱化を無効

      「弱化反転」と同じく、自分の弱化への対策スキル。

      【謀策】 Edit

      • 【神軍師の策】を無効化する効果を持つ、【不利な状態異常】
        無効化されるのは【神軍師の策】だけであり、スキルに内蔵された「弱化反転」の効果は無効化されない。