範囲奥義

• 概要
  • 範囲奥義のダメージ検証・考察
• 範囲奥義
• 範囲奥義の範囲
• 関連スキル

概要

• 「戦闘前」にダメージが発生する、かなり特殊な攻撃手段と言える奥義スキル。
  ダメージ計算式も通常の攻撃とは若干異なる。
• 現在実装されている「戦闘前奥義」は、この「範囲奥義」のみ。
  スキルによって「戦闘前奥義」と表現されたり「範囲奥義」と表現されたりするが、全く同一のものと考えてよい。
• 強化、弱化、【パニック】は影響する。
• 色相性は影響しない。
• 防御地形は影響する。
• 「戦闘中」のステータス変化は影響しない。
  ヒーローズでは「戦闘中」にステータス補正を掛けるスキルが一般的である為、
  この性質により、一般的なスキルではダメージを伸ばす事が出来ないが、
  裏を返せば、相手は一般的なスキルではダメージを抑える事が出来ないとも言える。
  戦闘中に守備魔防を+10、+20と大幅に伸ばしてくる凶悪なスキルの発動前にダメージを与えたり、
  「強化無効」「弱化無効」「強化増幅」「弱化増幅」「強化吸収」「弱化反転」といった、
  強化や弱化を利用する効果も戦闘中限定の効果であり、発動前にダメージを与える事になる為、非常に強力。
• 「戦闘開始時」の判定前にダメージを与える事になる為、
  相手が「戦闘開始時、HPが◯◯％以上の時」の発動条件を持つスキルを持っていた場合、
  「範囲奥義」で「HP◯◯％未満」まで削る事が出来れば、発動条件を阻害する事が出来る。
  • ver8.1段階では、1年以内に登場した最新スキルと呼べる武器スキルの半数以上が、
    「戦闘開始時、HPが25％以上の時」の発動条件を持っている為、
    戦闘前にHP25％未満まで削ってしまえば、戦闘力を大幅に下げる事が可能となる。
    また、戦闘相手本人を撃破するだけでなく、範囲に巻き込んだ周囲の敵の機能を低下させる点も凶悪。
  • 相手の「戦闘開始時、HPが◯◯％以上の時」のスキルを妨害出来る一方で、
    相手の「戦闘開始時、HPが◯◯％以下の時」のスキルの条件を満たしてしまう危険性がある。
    特に「戦闘開始時、HPが75％以下の時」の発動条件を持つ、
    「待ち伏せ」は天敵と呼べる程相性が悪い為、「不動の姿勢」等で対策をしたい。
• 「戦闘中」という表記の無い「ダメージ+」と「奥義によるダメージ+」は影響を受ける。
  問題は「戦闘中」表記の時。
  「戦闘中、ダメージ+◯」という効果は範囲奥義にダメージが乗らないが、
  「戦闘中、(中略)、ダメージ+◯」という効果は範囲奥義にダメージが乗る。
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範囲奥義のダメージ検証・考察

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番号 効果 範囲奥義 例 ① 戦闘中表記のない「奥義発動時、奥義によるダメージ+」 乗る 「倭武器」「怒り」など 戦闘中表記のない「ダメージ+」 「飛行ニノ?」「花嫁シャニー?」など ② 「戦闘中、ダメージ+」 乗らない 「伝承ディミトリ」 ③ 「戦闘中～奥義発動時、奥義によるダメージ+」 乗る 「レテ」など 「戦闘中～ダメージ+」 「ギャンレル」「花嫁リリーナ?」「怪盗キャス」など 「戦闘中～自分が与えるダメージ+」 「リベラ?」「エコーズエスト?」など 「戦闘中～奥義発動時、ダメージ+」 「ウード?」「水着子供チキ?」「ハタリカアラ?」 ④ 「戦闘中～与えるダメージ+」 不明 全て「範囲奥義除く」の注釈アリ ⑤ 「戦闘中～最初に与えるダメージ+」 乗らない 「スー?」「子供ボーレ?」など 「範囲奥義を除く」「戦闘前奥義を除く」といった注釈がある場合は、注釈が優先される。 ①戦闘中表記のない「奥義発動時、奥義によるダメージ+」「ダメージ+」 効果 範囲奥義 検証 「奥義発動時、奥義によるダメージ+」 乗る 検証 「ダメージ+」 検証 「戦闘中」という縛りが無いので、戦闘前にも適応される。 当初(「怒り」実装時)は、範囲奥義には適応されていなかったが、 バージョン2.2で適応されるように変更された。 ②戦闘中、ダメージ+ 効果 範囲奥義 検証 「戦闘中、ダメージ+」 乗らない 検証 正真正銘の戦闘中限定ダメージ+効果。 バージョン6.10現在、伝承ディミトリの「無惨」しか実装されていない。(多分…？) ③戦闘中～奥義発動時、奥義によるダメージ+ 効果 範囲奥義 検証 「戦闘中～奥義発動時、奥義によるダメージ+」 乗る 検証 「戦闘中～ダメージ+」 検証 「戦闘中～自分が与えるダメージ+」 検証 「戦闘中～奥義発動時、ダメージ+」 検証 前述の「②」と違い、「戦闘中」と「ダメージ+」の文言の間に、別の文言(主にステータス上昇)が挟まっている効果。 これにより「条件を満たした時『戦闘中』『ステータスアップ、かつ、ダメージ+』」という処理ではなく、 「条件を満たした時『戦闘中ステータスアップ』かつ『ダメージ+』」という効果として処理されている。 この効果には「範囲奥義除く」と書かれた例外も多い。 採用を検討する場合は、スキルの説明文をよく読むこと。 ④戦闘中～与えるダメージ+ 効果 範囲奥義 「戦闘中～与えるダメージ+」 不明 「範囲奥義を除く」と記載されているものしか確認されていないので、実証は不可能。 恐らく「ダメージ+」「自分が与えるダメージ+」と同じ処理だと思われるが実態は不明。 一応「与えるダメージ+◯％、受けるダメージ-◯％(範囲奥義を除く)」と記載されているので 「『範囲奥義を除く』は「受けるダメージ-◯％」にしか適応されていないのでは？」という懸念もあったが。 検証の結果、「与えるダメージ+」にも適応されていることが確認できた。 ⑨戦闘中～最初に与えるダメージ+ 効果 範囲奥義 検証 「戦闘中～最初に与えるダメージ+」 乗らない 検証 「最初に与える」という文言がつく場合は、 範囲奥義には乗らずに戦闘中限定効果となっている。

• 公式の文章的に、恐らく「固定ダメージ軽減」は最後に適応されると考えられるが、
  バージョン8.1現在、固定ダメージ軽減効果は「範囲奥義を除く」と記載されているスキルか、
  範囲奥義では条件を満たさないスキルしか実装されていないので、実態は不明。
• 通常の奥義は発動すれば奥義発動カウントは0に戻るが、
  範囲奥義は発動してカウントが0になった直後に戦闘に突入して、
  通常攻撃を行う為、再発動までのカウントは若干早い。
• 自分から攻撃した時にしか発動しない為、敵ターン中に奥義発動カウントを満たすと、チャージ済みの状態でキープされる。
  これを利用して、スペシャルマップの様な雑魚がワラワラ湧いてくるコンテンツでは
  「奥義を無駄撃ちせずに、狙った敵に確実に奥義を当てる」といった使い方もされる。

範囲奥義

範囲奥義の範囲

下位スキル

スキル所持キャラ

関連スキル

「天与の魔道」

同じく戦闘前に発動する専用範囲奥義。

「ガトー」

「受けた範囲奥義のダメージを80％軽減」の【有利な状態】を、
自分と味方に付与する効果を持つ、範囲奥義メタスキル。