封印

スキル効果

• FEHは戦闘中のステータス補正や、様々な追加効果が蔓延るゲームであり、
  単純な基礎ステータスだけでは純粋な戦闘力を図る事は出来ないが、
  それでも最もステータスが高い敵は脅威になりやすいので、
  その敵に対して弱化を付与できる性能は優秀と言える。
• Bスキルとしては第一線を退いた旧スキルだが、聖印としてはそこそこ使いやすく、
  サポート役の聖印枠が空いていたら、とりあえず渡しておくと仕事をしてくれる。

下位スキル

スキル効果

• 「1種封印」と比べて若干数値は下がったものの、2種類の弱化を付与出来るようになったスキル。
• 問題は2種類のステータスの合計値を参照してしまう所。
  例えば単純に相手のアタッカーの火力を下げたいと考えても、
  敵軍で最も厄介なアタッカーが「速さに頼らず、絶対追撃や開幕奥義でダメージを伸ばすアタッカー」で、
  「攻撃と速さが最も高いキャラ」は別のキャラ…という編成は大いにあり得る。
  他のステータス2種の場合も同様で、場合によっては
  「アタッカーでも耐久役でもない、後方に引っ込んでいるサポート要員」が、
  2種類のステータスの合計値では最も高くなり、「2種封印2」を吸収してしまう事も。
  その為「1種封印3」よりも目的遂行能力が低いと言われてしまう事も多い。
• 「ステータス合計値が一番高い敵」が複数いれば、複数のキャラにばら撒ける。
• 「1種封印」と同じく、強化や弱化が反映されたステータスを参照する。

下位スキル

スキル効果

• ステータスの合計値が低い敵を中心に「クラスター」を発生させて、弱化を集団感染させるスキル。
  「2種封印2」は狙った相手に当て難いというデメリットがあったが、
  この「2種封印3」は多くの敵を撒き込めるようになった。
• 現在(ver7.1時点)の上級者向けのコンテンツである城や決闘は密集しやすく、
  また「カチュアティト」や「ナーガ様?」のように、
  「ターン開始時、周囲2マス以内の味方に【有利な状態】を付与する」といったスキルも多く、
  「護り手」で味方を守る目的でも密集しやすいので、環境に非常に刺さりやすい。
  • ただし、スペシャルマップ等のコンテンツでは、
    複数の敵が多方向から登場する為、有効に扱えない事も。
• 非常に強力な弱化撒きスキルではあるが、通常の「封印」と同じように、
  PTメンバーの誰が持っていても変わらず、持たせた本人の戦闘力は上がらないので、
  出来ればサポート役などに任せたい所。

下位スキル

「2種封印2」

• 所持キャラは多いが、恒常☆3・4には全く解禁されていない。
• 「複封印2」は前述の通り人気のあるスキルでは無かったが、
  一応高級スキルという位置付けなのか、限定キャラに多かった。
  現在は「複封印2」の中間素材としての需要が生まれたが、
  聖杯が解禁されておらずに入手しにくいモノもチラホラ。

ターン開始時にステータスを参照して、敵単体に弱化を付与するスキル(金枠封印系)

• 「1種封印3」、「2種封印2」と同じく、
  条件を満たした敵だけに弱化を付与するスキル。
• 区別を付ける為に「敵単体」という表現をしているが、通常の「封印」と同じように
  「最もステータスが◯◯な敵」が複数いれば、複数のキャラにばら撒ける。

「1種封印3」系

• ドロテアリーンの「仄暗き邪痕の燭台?」はステータスの合計値を参照するのではなく、
  それぞれのステータスの最も高い敵を参照して、それぞれの敵に弱化を付与する。
  その為「『攻撃速さ守備魔防の封印』を持つ」というのではなく、
  「『攻撃の封印』と『速さの封印』と『守備の封印』と『魔防の封印』を別々に持っている」と捉えるのが適切。ややこしい…
• バニーシャロンの「ムニンの魔卵?」と、バニーカチュアの「フギンの魔卵?」も同様。

亜種

• 参照するステータスと、付与する弱化がバラバラなタイプ。
  特定のステータスが低いという事は、他のステータスが高くなりやすいので、
  全く噛み合わないチグハグという訳ではなく、仮想敵はしっかりしている。
  • 「熊手」だけ仮想敵がよくわからない。
• 一部のスキルは「封印」と違って完全無条件ではなく、
  「自分のHPが50％以上なら」という条件がついている。
• バニーシャロンの「ムニンの魔卵?」と、バニーカチュアの「フギンの魔卵?」は、
  錬成する事で通常の「1種封印」を複数持ちする、上記の効果になる。

「ベルド?」

• 「攻撃速さ-7」の弱化と【グラビティ】を付与する効果を持つが、
  参照するステータスが毎ターン変動する、非常に特殊なタイプ。

ターン開始時にステータスを参照して、敵と周囲の敵に弱化を付与するスキル(黄枠封印系)

• 「2種封印3」と同じように、特定の敵を対象にしつつ、
  周囲の敵にも【不利な状態異常】をばら撒くスキル。

「壊刃の戦槍?」

• 弱化と共に【パニック】も付与される「攻撃守備の封印3」。

「スリーズ(氷の封印・承)?」

• 守備の低い敵を参照にする、「攻撃魔防の封印3」のようなスキル。
• 弱化以外の【不利な状態異常】は付与されないが、
  対象となる一番守備の低い本人には、全ステータスの弱化を当てる事が出来る。
• 弱化の値は他よりも若干高い「-7」。

「フリーズ(凍結の封印・承)?」

• 魔防の低い敵を参照して、弱化と共に【キャンセル】も付与される「攻撃守備の封印3」のようなスキル。
• 弱化の値は他よりも若干高い「-7」。

「アーヴ?」

• 速さの低い敵を参照し、全ステータスの弱化と【空転】?を付与するスキル。
• 【空転】の主なターゲットは「グランベルの聖騎士」を持つ伝承シグルドや、
  「重装のブーツ?」や「重装の遊撃?」を持つ重装だろうか。
• 速さの低い重装が【護り手】をしている場合は、
  「護り手」の範疇に居る全員に弱化が付与されてしまうので、非常に凶悪。
  「光をつぐもの」を持つ総選挙セリスのような、速さの高い「移動+1」持ちは、
  余波が当たらないように気を付けたい。
• 弱化の値は他よりも若干低い「-5」。

「ロキ?」

• 「2種封印3」と同じく、対象と周囲の敵に【不利な状態異常】を撒くスキルだが、
  弱化は無く、【キャンセル】だけが付与される。
  対象となる周囲の敵も「周囲1マス」と小さめ。逆に珍しい。

「水着トールロキ?」

• 弱化はなく、【弱点露呈】と【空転】?を付与するスキル。
• 前述の「アーヴ」と同じく、速さの低い敵を対象にしているので、速さが低い傾向にある重装は直撃しやすく、
  本人の速さは高くても、味方を【護り手】の範囲に収めて当たってしまうケースが多い為、非常に凶悪。

「ユンヌ」

• それぞれのステータスが最も高いキャラを中心に、4つのクラスターを発生させて、
  それぞれの弱化を集団感染させる悪魔のような弱化付与スキル。
  クラスターの中心人物には【パニック】も付与されるオマケ付き。
  「封印」系スキルの完成形と言っても過言ではない。

「封印の剣?」

• 「封印」と名のついているが、全く関連性の無い効果を持つ武器スキル。

• 飛空城の施設。
  「白の封印祠」は「攻撃速さの封印2」、「黒の封印祠」は「守備魔防の封印2」に相当する。
• 現段階(ver7.10)では最大まで強化することで「ステータス2種-12」という、
  通常のスキルでは出す事の出来ない、莫大な弱化を付与する事が可能。
• 非常に凶悪な施設だが、逆に「弱化反転」に利用されてしまう危険性も内包している。
  特に「弱化反転」の効果を持つ【神軍師の策】を周囲にばら撒く、
  「伝承ルフレ」が居ると、相手に莫大なアドバンテージを与えてしまう。
  • 伝承ルフレは地の伝承英雄である為、地シーズンの飛空城では「封印祠」を採用しない事が望ましいが、
    地シーズンのボーナス施設として「封印祠」が選ばれてしまう事もある。
    その為「封印祠」は、「下手に強化しない方がいい施設」と呼ばれてしまう事が多い。
  • 弱化を付与するスキルだが、「一喝?」で反転させる事で、
    「ステータス2種+12」の強化へと転化させる事も可能。
    この「封印祠」を利用した弱化・強化は、
    ver7.10段階のFEHにおける最高値となっている。

• 施設レベルと、弱化の値は以下の通り。

  施設LV	弱化の値
  LV.1	-2
  LV.2	-3
  LV.3	-4
  LV.4	-5
  LV.5	-6
  LV.6	-7
  LV.7	-8
  LV.8	-9
  LV.9	-10
  LV.10	-11
  LV.11	-12