春に跳ぶ白兎の斧
Fri, 22 Mar 2024 17:21:26 JST (42d)
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春に跳ぶ白兎の斧 | |
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種類 | 武器 |
分類 | 斧 |
実装日 | 24/03/07(バージョン8.3) |
必要SP | 400 |
継承制限 | フラン(バニー)?専用 |
錬成 | 未実装 |
威力 | 16 | 射程 | 1 |
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効果 | 奥義が発動しやすい(発動カウント-1) 周囲2マス以内の味方は戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、受けた攻撃のダメージを◯%軽減(◯は、戦闘開始時のスキル所持者のHPが100%なら、戦闘開始時のスキル所持者のHP、そうでない時は、スキル所持者の戦闘開始時のHP÷2(端数切捨て)、最大60)(範囲奥義を除く)、かつ上記のダメージ軽減の効果が発動した場合、戦闘後、スキル所持者は1ダメージ(発動したダメージ軽減の効果が無効にされた場合でも、1ダメージを受ける) ターン開始時、周囲2マス以内に味方がいる時、自分と周囲2マス以内の味方は、7回復 周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が、周囲3マス以内の味方の数×3+5だけ増加(最大14、周囲3マス以内に竜の味方がいる時は14)、敵の奥義発動カウント変動量+を無効、かつ自身の奥義発動カウント変動量を無効、最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを戦闘開始時のHPの値%軽減(最大60%)(最初に受けた攻撃と2回攻撃:通常の攻撃は、1回目の攻撃のみ「2回攻撃」は、1~2回目の攻撃) |
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スキル効果
効果1
効果 | 奥義が発動しやすい(発動カウント-1) |
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効果2
効果A | 周囲2マス以内の味方は、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4 | →紋章 |
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効果B | 周囲2マス以内の味方は、受けた攻撃のダメージを◯%軽減(範囲奥義を除く) (◯は、戦闘開始時のスキル所持者のHPが100%なら、戦闘開始時のスキル所持者のHP、そうでない時は、スキル所持者の戦闘開始時のHP÷2(端数切捨て)、最大60) | |
効果C | 上記のダメージ軽減の効果が発動した場合、戦闘後、スキル所持者は1ダメージ (発動したダメージ軽減の効果が無効にされた場合でも、1ダメージを受ける) | 関連スキル→獅子奮迅 |
- 効果Bは、自分のHPに応じた味方ダメージ軽減効果。
スキル所持者のHPが最大であれば、HPをそのまま%に置き換えた軽減効果を受ける事が可能だが、
スキル所持者のHPが多少でも減っていると、効果は半減してしまう。- スキル所持者であるバニーフランの無凸無個性はHP45、10凸花5HP得意で53まで伸ばすことが可能。
更にデフォルトAスキルである「業火疾風の生命」により、「HP+5」の補正を得る事が可能な為、
聖印や伝承神階英雄による補正が無い時の効果Bのダメージ軽減は、
HP最大時には「50~58%軽減」となり、ダメージを受けていると「25~29%未満」の軽減となる。
- スキル所持者であるバニーフランの無凸無個性はHP45、10凸花5HP得意で53まで伸ばすことが可能。
- 効果Cは、「効果Bが発動した時」という特殊な発動条件を持つ自傷ダメージ効果。
これにより、効果Bの「戦闘開始時のスキル所持者のHPが100%なら」という条件を連続して満たすのは難しくなっており、
基本的には「1ターンに1回、ダメージ50%軽減」「2戦目以降はダメージ25%未満」といった具合に、
「警戒姿勢4」のようなダメージ軽減効果を味方に与える設計となっている。- 「戦闘後、1ダメージ」は「戦闘後回復」の効果で相殺する事が可能。
戦闘を行うのはスキル所持者本人ではない為、「戦闘後、自分を回復」の効果では相殺出来ないが、
「戦闘後、味方を回復」の効果で相殺出来るため、「バニーマリア?」や「ピアニー」等と合わせれば、
常時HP100%を維持して高いダメージ軽減効果を与え続ける事が出来る。 - 発動条件は「ダメージ軽減の効果が発動した場合」である為、味方が戦闘を行っても、
自分から攻撃したり、「待ち伏せ」が発動して、敵の攻撃を受けずに撃破した場合は、自傷ダメージは発生しない。 - 味方が攻撃を受けても、0ダメージだった場合は、
「ダメージ軽減の効果が発動した」と見なされずに、自傷ダメージは発生しない。 - この時、「アスク算」等の固定ダメージ軽減で0ダメージとなれば、
ダメージ軽減効果が発動していても、自傷ダメージは発生しない。
詳細展開する - ヒーローズはダメージ×割合ダメージ軽減-固定ダメージ軽減というダメージ計算式になっており、
割合ダメージ軽減の後に、固定ダメージ軽減が計算される。
本来「20ダメージ」受ける戦闘で、「ダメージ50%軽減」と「ダメージ-10」が発動した場合は、
「20×50%-10=0ダメージ」となり、完全に無傷となる。
この場合、「ダメージ50%軽減」が発動していなければ「20-10=10ダメージ」となる為、
計算式上は間違いなく「ダメージ軽減の効果が発動している」と言える筈だが、
「春に跳ぶ白兎の斧」では何故か自傷ダメージ効果が発生しない為、
「ダメージ軽減の効果が発動した」と判定されていない様子となっている。- これにより、厳密な発動条件は「ダメージ軽減の効果が発動したかどうか」ではなく、
「味方が戦闘中にダメージを受けたかどうか」で判定されているのではないかと推測される。- 「発動したダメージ軽減の効果が無効にされた場合でも、1ダメージを受ける」と書いてある通り、
「狙撃」等の割合ダメージ軽減無効スキルで無効化されてしまった場合でも、
周囲の味方が戦闘でダメージを受けていれば、自傷ダメージが発生してしまう。
効果3
条件 ターン開始時、周囲2マス以内に味方がいる時 効果 自分と周囲2マス以内の味方は、7回復 →回復 - ターン開始時の回復効果。
- こちらの効果により、前述の効果2-Cで受けた自傷ダメージを回復する事が可能で、
スキル所持者が戦闘を行ったり、「範囲奥義」や「ペイン」等で大きなダメージを受けない限りは、
毎ターン、効果2-Bの「HP最大時、味方の受けるダメージHP%軽減」の効果を与える事が出来る。
効果4
条件 周囲3マス以内に味方がいる時 効果A 戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が、周囲3マス以内の味方の数×3+5だけ増加
(最大14、周囲3マス以内に竜の味方がいる時は14)効果B 敵の奥義発動カウント変動量+を無効 →拍節 効果C 自身の奥義発動カウント変動量を無効 効果D 最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを戦闘開始時のHPの値%軽減(最大60%) - 効果Aは味方の数に応じたステータス補正効果。
味方の数が1人で「全ステータス+8」、2人で「全ステータス+11」、3人以上で最大値の「全ステータス+14」となる。
更に竜の味方が居る場合は、味方が1人であっても最大値の「全ステータス+14」を得る事が可能。- 「+5」の最低保証がある為、味方が0人でも「全ステータス+5」の補正を得る事が可能な計算式だが、
周囲3マス以内に味方が存在しない場合はそもそも発動条件を満たす事が出来ない為、ステータス補正は0となる。
- 「+5」の最低保証がある為、味方が0人でも「全ステータス+5」の補正を得る事が可能な計算式だが、
- 効果Dは戦闘開始時のHPがそのまま%に置き換えた、割合ダメージ軽減効果。
効果2-Bと同じタイプの計算式を自分の戦闘にも割り当てる効果だが、効果2-Bと違って、
「戦闘開始時のスキル所持者のHPが100%でない時は、戦闘開始時のHP÷2」という軽減率低下は無い。
小ネタ
展開する - ファイアーエムブレムエンゲージでは、
フランの個人スキルとして「緋い声援」が登場。
「主人公と隣接している間主人公と自分の回避+10」という効果であった事から、
「春に跳ぶ白兎の斧」の味方にダメージ軽減を与える効果や、近くに竜の味方が居ると興奮する効果は、
「緋い声援」を意識した効果だと思われる。 - 同じくファイアーエムブレムエンゲージでは、
フランの初期職「モンク」が使用可能なコマンドとして「チェインガード」が登場。
HPが最大の時に使用可能で、発動すると最大HP20%分のダメージを受ける代わりに、
隣接する味方のダメージを0にする効果があった事から、
「春に跳ぶ白兎の斧」の味方にダメージ軽減を与えて、発動後に自分がダメージを受ける効果は、
「チェインガード」を意識した効果だと思われる。
- ヒーローズはダメージ×割合ダメージ軽減-固定ダメージ軽減というダメージ計算式になっており、
- 「戦闘後、1ダメージ」は「戦闘後回復」の効果で相殺する事が可能。