怒涛

スキル効果

効果(全怒涛共通)

• 「見切り・追撃効果」を装備できない騎馬・飛行にとっての、追撃不可対策スキル。
• 「見切り・追撃効果」と比較すると
  「自分から攻撃した時」という条件がある上に、「敵の絶対追撃を無効」の効果が付いていないが、
  代わりに様々な追加効果が付いた、攻め特化スキルとなっている。
• 下記の追加効果も全て、「自分から攻撃した時」という条件がついている。
• どのスキルもそれなりに優秀な効果を持つが、「それなり」の域を出る事が出来ず
  同じBスキルである「近影」の利便性があまりにも高すぎて、
  「スペック上は悪くない筈なんだけど、使い勝手は『近影』と比べて大幅に劣るので、それ程強く感じない」
  という残念な評価を与えられていた。
• と思いきや…

効果(怒涛・再起)

• 敵から攻撃された時は発動しない為、
  「生命の護符?」と違って、場持ちはそれ程良くなる訳ではない。
• むしろ実装当時は「救援」と「疾風迅雷」を合わせた
  「迅雷パ」を使う人も多かったため、デメリット効果と捉えられたりもした。

効果(怒涛・キャンセル)

• 敵の反撃による被ダメージを抑える事が出来るので、
  「怒涛シリーズ」の中ではかなり有用な候補。

効果(怒涛・天馬行空)

• 文字通り「怒涛」に「天馬行空」を合わせたようなスキル…と思いきや、要所要所が異なっている。
• まず条件B、Cにあたる速さと魔防の比較判定が、「天馬行空」は両方とも戦闘開始時だが、
  「怒涛・天馬行空」は両方とも戦闘中となっている。
  その為、「機先?」や「密集?」といった強力なステータス補正スキルでサポートが可能だが、
  敵のステータス補正スキルの影響も受けてしまうので、注意が必要。
• 効果も「天馬行空」は「敵の攻撃、守備が減少」なのに対して、
  「怒涛・天馬行空」は「与えるダメージが増加、受けるダメージが減少」となっている。
  ダメージ計算式の都合上、ステータス補正よりもダメージ補正の方が評価が高く、
  特に「受けるダメージが減少」は各種ダメージ軽減スキルと組み合わせて、
  非常に大幅な被ダメージ減少を狙う事が出来る。
• 以上の点から「天馬行空」よりも優れた点が多いスキルだが、
  そもそも怒涛系スキルの大前提である「自分から攻撃した時」の条件の所為で、
  敵の攻撃を受ける耐久キャラでは活用しにくくなっている為、スキルそのものの評価は高くない。

効果(怒涛・飛竜行空)

• 前述の「怒涛・天馬行空」の「飛竜行空」バージョン。
• 優れている点も問題点も「怒涛・天馬行空」と全く同じなので、
  やはりこのスキルもあまり評価されていない。

効果(怒涛・不屈)

• 怒涛シリーズの中では戦闘に直接影響しやすく、使い勝手もいい強力なスキル。
  しかしわかりやすく使い勝手が向上する「近影」と比べると、
  どうしても「地味」の印象を拭い去ることが出来なかった。
• 更にこのスキルの登場から数ヵ月後、同じく「攻撃速さの弱化無効」の効果を持ち、
  騎馬も飛行も装備可能なAスキル「攻撃速さの激突」が登場してしまった。
  バージョン7.1現在、「激突」は騎馬飛行にとって、最も有力なAスキルの候補となっている為、
  効果が被ってしまう「怒涛・不屈」の立場は無くなってしまった。

効果(怒涛・近影)

• 散々「『近影』と比べると使い勝手が悪い」と言われ続けた結果、
  ついに「近影」を内蔵した怒涛が登場した。
• ここまで散々「使い勝手が悪い」「地味」と怒涛シリーズをこき下ろしていたが、
  それは「近影」の持つ【再移動】と比較しての話。
  実際の所、「敵は追撃不可」の効果を持つキャラは非常に多い為、
  騎馬にとっても飛行にとっても「追撃不可を無効」の効果そのものは常に注目され続けており、
  FEHスレでも度々「使い勝手の悪さを許容しても『怒涛』の方が良いのでは？」と話題になっていた。
  そんな状況で現れた「追撃不可を無効」と【再移動】を兼ね備えたこのスキルは、
  「近影・怒涛議論」に結論を出したと言っていいだろう。
• 敢えて懸念材料を挙げるとすれば、このスキルが「金枠スキル」の「怒涛・近影3」である事。
  同時期に「天馬行空4」や「回避・一撃離脱4」といったステータスを大きく上げる、
  黄枠のBスキルが登場しており、Bスキルのインフレも進んでいる。
  特に「回避」は、回避シリーズの中でも使いやすい「回避・拍節3」が実装された僅か数か月後に、
  それが霞むほど圧倒的な性能を持つ「回避・一撃離脱4」が実装された為、
  「怒涛・近影3」も同じ未来を辿ってしまうかもしれない。

下位スキル

スキル効果

• 戦闘後の回復効果は据え置きだが、ステータス補正とダメージ軽減効果が追加された。
  これにより戦闘維持能力は大幅に向上したと言えるだろう。
• 事前に登場していた「怒涛・攻め立て」のステータス補正は完全無条件だが、
  こちらの「怒涛・再起4」は他の効果と同じく、
  「自分から攻撃した時」という発動条件が付いている。

下位スキル

怒涛・再起3?

効果1

• 「怒涛3」には無い、ステータス補正効果。
• 無条件である為、敵から攻撃された時にも発動する。

効果2

• 「怒涛3」から変更の無い、追撃不可無効効果。

効果3

• 「怒涛」シリーズ共通の、追撃不可無効効果と非常に相性が良い上に、
  同時に実装された「攻め立て4」と同じく、HPと移動マスに応じた2つの条件が設定されており、
  「攻め立て3」より格段に発動しやすく、比較的容易に連撃を叩き込むことが可能となっている。
  • ただし、「HPが99％以下の時」に発動する「攻め立て4」と違い、
    条件Aは「HPが75％以下の時」と、「攻め立て3」と同等の条件となっている。

下位スキル

攻め立て3