救援の行路・離脱の行路

Tue, 16 Apr 2024 03:08:17 JST (17d)
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概要 Edit

  • HP条件でワープする効果を持つBスキル。
    「救援の行路」は味方のHPが減っている時、「離脱の行路」は自分のHPが減っている時が条件となる。
    HPスレでは「救援」「離脱」と略して呼ばれる事が多い。
  • 最大の特徴は発動範囲が存在しない点。
    HP条件さえ満たせば、10マスであろうと20マスであろうと味方の近くへと移動可能となる
    特に味方のHPを参照する「救援の行路」と「踊り子」との組み合わせは非常に凶悪で、
    かつては「ヒーローズ最大級のぶっ壊れスキル」と言っても過言ではないほど猛威を振るった。
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  • 踊り子」との組み合わせの凶悪さはCPU操作でも猛威を振るい、ありとあらゆるコンテンツが、
    「敵軍フェイズで敵の攻撃を耐えても、中途半端な反撃で撃破し損ねてしまうと『救援』で踊り子が飛んで来る」
    「戦闘を行った位置(=自軍と密接した位置)から再行動されるので、壁役がどんなに頑強でも、他の味方が狙われる」
    という危険性を孕む事となり、「下手な反撃はしない方がマシ」という環境が生み出されてしまった。
  • これにより「下手な反撃」を生みやすくなる「守備隊形」や「盾系奥義」のような、
    耐久特化スキルの長い不遇時代が生み出されてしまったと言える。

救援の行路3 Edit

救援の行路3
種類Bスキル
実装日17/02/02(バージョン1.0)
必要SP240
継承制限なし
聖印なし
効果HPが50%以下の味方の隣接マスへ移動可能
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  • かつては全ての「踊り子」に採用されていたと言っても過言ではないスキル。
  • 現代ではインフレも進んでBスキルの選択肢も増え、上位互換の「救援の行路4」も登場した事で、
    最盛期程の優位性はなくなったものの、「条件を満たせば距離を無視してワープ可能」
    という効果そのものは全く侮れない凶悪な性能であり、恒常星4キャラから継承可能という圧倒的な素材の安さから、
    現在でも採用される事の多いスキル。(ver8.4現在)

下位スキル Edit

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救援の行路2
必要SP120
効果HPが40%以下の味方の隣接マスへ移動可能


救援の行路1
必要SP60
効果HPが30%以下の味方の隣接マスへ移動可能

救援の行路4 Edit

救援の行路4
種類Bスキル
実装日23/05/31(バージョン7.5)
必要SP300
継承制限なし
聖印なし
効果戦闘中、敵の守備、魔防-3
周囲3マス以内のHPが99%以下の味方の隣接マスへ移動可能
HPが60%以下の味方の周囲2マス以内へ移動可能
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スキル効果 Edit

効果1 Edit

効果戦闘中、敵の守備、魔防-3

効果2 Edit

効果周囲3マス以内のHPが99%以下の味方の隣接マスへ移動可能先導
  • HPが僅かでも減っていれば発動する代わりに、発動距離の制限が付いたワープ効果。
    「周囲3マス以内の味方の隣接マス」という範囲は、一般的な「先導」タイプのワープ効果と比べれば広いが、
    本来の「救援」と比べると狭く、「自傷ダメージスキル」が無ければ能動的には発動し難い。
    しかし移動制限とダメージ効果のある【天脈・炎】を敵から受ける事で、
    移動制限効果を無視出来たりと、意外な所で発動してくれる事も。
    • これは裏を返せば、自分の【天脈・炎】で、
      敵の「救援4」を発動させてしまう危険性もある点には注意。

効果3 Edit

効果HPが60%以下の味方の周囲2マス以内へ移動可能
  • 元々「救援の行路」に搭載されていた、距離を無視したワープ効果。
    HPの条件が10%緩和した上に、「味方の周囲2マス以内」とワープ出来る範囲も広くなっている。
    しかし「踊り子」の場合は「歌う・踊る」を発動する為に味方に隣接する必要がある為、
    「味方の周囲2マス以内」という拡張されたワープ効果を活用し難く、
    一般的な戦闘要員は強力な戦闘中効果を持つBスキルが選ばれがち。
  • 「救援3」が「救援4」にアップデートされた事で、最も評価されているポイントは、
    「発動ラインが60%以下に緩和された」という点だろう。
    自傷ダメージ効果のある「獅子奮迅4」と「獅子奮迅3」の聖印を装備した味方を用意する事で、
    合計で「14ダメージ」受ける事が可能であり、「疾風迅雷」等で2回戦闘を行えば「28ダメージ」を受ける事が可能になる。
    一般的なコンテンツでは「28ダメージ」も受ければ「救援3」の発動圏内であるHP50%以下になる事は容易いが、
    神階英雄によりHPの補正に補正を受ける飛空城では、HP56を超えてHP60%以下に留まってしまう事も多い為、
    「『救援3』の発動には届かないが、『救援4』なら発動出来る」という状況も生まれやすい。

下位スキル Edit

救援の行路3

離脱の行路3 Edit

離脱の行路3
種類Bスキル
実装日17/02/02(バージョン1.0)
必要SP240
継承制限なし
聖印なし
効果自分のHPが50%以下の時、味方の隣接マスへ移動可能
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  • 自分のHPが減っていれば、マップ上の全ての味方の隣接マスにワープ可能になる、
    非常に広範囲の移動が可能になるスキル。
  • しかし「自分のHPが減っている状況」は、「戦闘して行動終了となっている状況」が一般的である為、
    「離脱」のワープ効果を使う前に撃破されやすい、非常に危険な状況となってしまう。
    疾風迅雷」等を活用して戦闘終了時に行動可能にするとしても、前線から"離脱"するのではなく、
    敵軍にさらなる追撃を与える戦術が一般的である為、ワープ効果は活用しにくい。
    その為、一時代を築き上げた「救援の行路」と違い、「離脱の行路」はあまり評価されていない。
  • ただし条件さえ満たせば距離を無視してワープ可能な効果そのものは、上手く活用出来れば強力である為、
    低レアクリアや、1ターンクリア等の特定の戦術で活用される事も。

下位スキル Edit

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離脱の行路2
必要SP120
効果自分のHPが40%以下の時、味方の隣接マスへ移動可能


救援の行路1
必要SP60
効果自分のHPが30%以下の時、味方の隣接マスへ移動可能

離脱の行路4 Edit

離脱の行路4
種類Bスキル
実装日23/03/07(バージョン7.3)
必要SP300
継承制限なし
聖印なし
効果自分のHPが99%以下の時、【再移動(1)】を発動可能(戦闘や戦闘後で条件を満たした時も発動可能)
戦闘中、敵の攻撃、速さ-3
自分のHPが99%以下の時、周囲3マス以内の味方の隣接マスへ移動可能
自分のHPが60%以下の時、味方の周囲2マス以内へ移動可能
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補足【再移動(1)】
自分から攻撃、補助、地形破壊の行動をした後、直後に1マス移動できる
(自身の移動タイプで移動。例:歩行は、林に移動しづらい)(攻撃、補助、地形破壊不可)
(同系統効果複数時、最大値適用)(1ターンに1回のみ)(行動直後に再行動可能にするスキル発動時は、再行動で条件を満たせば、再移動が可能)(再移動できる距離は、通常の移動の距離とは無関係)(1マスを超える距離のワープ移動はできない)

スキル効果 Edit

効果1 Edit

効果戦闘中、敵の攻撃、速さ-3

効果2 Edit

条件自分のHPが99%以下の時
効果【再移動(1)】を発動可能【再移動】
補足戦闘や戦闘後で条件を満たした時も発動可能
  • 離脱3」からアップデートされ一番の目玉と言えるのは【再移動】の効果。
    これまで【再移動】の効果を持つ汎用スキルは、騎馬飛行限定のBスキル「近影・遠影」か、
    剣と暗器の「怪盗武器」に限られていた為、歩行重装でも【再移動】を発動出来るのは非常に大きなメリット。
  • 騎馬飛行にとっても、遠距離用の「遠影3」に搭載されている【再移動(残り)】は、
    移動を最大限活用すると発動できなくなる性質がある為、固定値再移動である「離脱4」を採用するメリットもあった。
    • ただし遠距離騎馬飛行に関しては【再移動(残り、最低1)】の効果を持つ、
      遠影4」が実装された事により、「離脱4」を採用する意義は薄れたと言える。
  • 補足にある通り、戦闘でダメージを受けたり、「戦闘後、自分にダメージ」が発動した場合でも、発動可能なので、
    獅子奮迅」等の、自傷ダメージスキルと非常に相性が良い。
    逆に言えば自傷ダメージスキルが全くない場合は、敵から反撃を受けずに一方的に撃破してしまった時に、
    発動条件を満たせなくなってしまう為、安定性は低下してしまう。
    何らかの自傷ダメージ手段を用意した構築で採用したい。
  • 生命の護符?」などの「戦闘後、回復」の効果を持つスキルで、HPが100%になってしまうと発動しない。
    特に「セリーヌ」「門番」「響心ピアニー」等の、戦闘後の味方を回復させるキャラには注意が必要。

効果3 Edit

条件自分のHPが99%以下の時
効果周囲3マス以内の味方の隣接マスへ移動可能先導
  • HPが僅かでも減っていれば発動する代わりに、発動距離の制限が付いたワープ効果。
    獅子奮迅」等の「戦闘後、自分にダメージ」のスキルと併用しても扱い難い為、
    クリベルナデッタ?」や「バニーベルナデッタ」、「ベルナデッタ」等の、
    「ターン開始時、自軍にダメージ」のスキルと合わせるのが良いだろう。

効果4 Edit

条件自分のHPが60%以下の時
効果味方の周囲2マス以内へ移動可能
  • 元々「離脱の行路」に搭載されていた、距離を無視したワープ効果。
    発動できると楽しいぞ!

下位スキル Edit

離脱の行路3

響・救援の行路 Edit

響・救援の行路
種類響心スキル
実装日24/04/15(バージョン8.4)
継承制限なし
効果HPが50%以下の味方の隣接マスへ移動可能
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  • 救援の行路3」と全く同じ効果を持つ響心スキル。
  • 単に移動力を向上させたい目的であれば、扱いやすい「響・攻撃の信義」の存在がある為、
    採用が検討されるのは、「響・攻撃の信義」を装備出来ないサポート役の騎馬か、
    自傷ダメージスキル」と合わせて、「HP50%以下」の状況を積極的に作りに行くパーティとなるだろうか。

スキル所持キャラ Edit

救援の行路3カイン?(恒常☆3・4)(他多数)
救援の行路4ヒノカ(伝承)? プルメリア(魔器)?(限定☆5)
離脱の行路3セシリア(恒常☆3・4)(他多数)
離脱の行路4ベルナデッタ(バニー)? ソニア(魔器)?(限定☆5)
響・救援の行路アクア(響心)?(限定☆5)

関連スキル Edit

  • 「救援の行路・離脱の行路」と同じく、一定条件を満たす事で距離を無視したワープ移動が可能なスキル。

救援の行路タイプ Edit

発動条件味方の隣接マス
HP80%以下スミア?」「シンシア

離脱の行路タイプ Edit

発動条件味方の隣接マス
HP50%以下ヒーローズアンナ(錬成後)?
HP40%以下ヒーローズアンナ(錬成前)?

味方ワープタイプ Edit

発動条件味方の隣接マス味方の周囲2マス
HP60%以下開花フロリーナ友の風舞う翼弓?子供エメリナ
  • 自分がワープするのではなく、味方を自分の周囲にワープさせる効果を持つスキル。
    「自分のピンチの時に、味方が救援に来てくれる」という効果である為、「"被"救援の行路」と呼べるかもしれない。
  • 子供エメリナの「戦神の聖杖」には、HP条件だけでなく他の条件でも発動可能であり、
    ピンチの時も、ピンチじゃない時も味方が駆けつけてくれる設計となっている。

その他距離無視ワープ Edit

味方の隣接マス味方の周囲2マス
リリス(錬成前)」「美の化身オリヴァー?」「闇リリス?リリス(錬成後)
  • 特定の味方に対して、距離を無視したワープ効果を発揮するスキル。

その他関連スキル Edit

先導Edit

  • 距離の制限のあるワープ効果を持つスキル群。