回避

Fri, 05 Apr 2024 02:19:53 JST (29d)
Top > 回避

概要 Edit

  • 自分と敵の速さの差を参照して発動する、割合ダメージ軽減効果を持つBスキル。
    ダメージ軽減に加えて、様々な追加効果がある。

回避3(Bスキル) Edit

回避3共通
種類Bスキル
必要SP240
継承制限剣、槍、斧歩行限定
聖印なし


回避・一撃離脱3
実装日19/12/06(バージョン4.0)
効果速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減(最大40%)(巨影の範囲奥義を除く)
自分から攻撃した時、戦闘後、自分を1マス手前へ移動させる


回避・叩き込み3
実装日20/01/09(バージョン4.1)
効果速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減(最大40%)(巨影の範囲奥義を除く)
自分から攻撃した時、戦闘後、敵を自分と反対方向に1マス移動させる


回避・怒り3
実装日20/07/20(バージョン4.7)
効果速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減(最大40%)(巨影の範囲奥義を除く)
自身のHPが75%以下で、攻撃時発動の奥義装備時、奥義発動時、奥義によるダメージ+5


回避・攻め立て3
実装日21/07/19(バージョン5.7)
効果速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減(最大40%)(巨影の範囲奥義を除く)
自分のHPが50%以下で、自分から攻撃した時、追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う


回避・拍節3
実装日22/09/16(バージョン6.9)
効果速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減(最大40%)(巨影の範囲奥義を除く)
自身の奥義発動カウント変動量-を無効
+  展開する

スキル効果 Edit

効果(回避3共通) Edit

条件速さが敵より高い時
効果受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減(最大40%)
  • 高速キャラの耐久を大幅に上げる、ダメージ軽減効果。
    ステータス配分の都合上、速いキャラはその分耐久のステータスが低くなりがちだが、
    このスキルが在ると大幅に場持ちが良くなる。
  • 速さの差で軽減率が決まるので、高速キャラ同士では効果が薄い。
    また、このスキル自体にはステータス補正がない為、
    ステータス補正のあるBスキル、特に「速さの凪」を持った相手には、
    速さ勝負で不利になりやすい欠点があった。
  • 戦闘前奥義のダメージ軽減は戦闘前の速さの差、戦闘中のダメージ軽減は戦闘中の速さの差で決定される。

効果(回避・一撃離脱) Edit

条件自分から攻撃した時一撃離脱
効果戦闘後、自分を1マス手前へ移動させる
  • 装備できるクラスにとっては「一撃離脱」の完全上位互換のスキルとなる。
    ヒット&アウェイをしやすくなる為、「戦闘後移動スキル」の中では格段に使いやすい部類。
    ただし発動したくない時にも発動してしまうのが「戦闘後移動スキル」の宿命。

効果(回避・叩き込み) Edit

条件自分から攻撃した時叩き込み
効果戦闘後、敵を自分と反対方向に1マス移動させる
  • 装備できるクラスにとっては「叩き込み」の完全上位互換のスキルとなる。
    しかし「叩き込み」は倒せなかった敵をわざわざ遠くに追いやってしまい、
    味方の追い打ちを難しくしてしまう扱い難いスキルである為、
    このスキルも不人気となっている。

効果(回避・怒り) Edit

条件A自身のHP75%以下の時類似スキル→怒り
条件B奥義発動時
条件A、Bを
両方満たした時の効果
奥義によるダメージ+5
  • クセのある「回避・一撃離脱」「回避・叩き込み」と違ってデメリットが無く、
    小粒とはいえ火力増加もある、回避界の中心人物。

効果(回避・攻め立て) Edit

条件A自分のHPが50%以下の時類似スキル→攻め立て
条件B自分から攻撃した時
条件A、Bを
両方満たした時の効果
追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃を行う
  • 「回避でダメージを軽減しつつ、瀕死になったら『攻め立て』で一方的に相手を撃破する」
    というコンセプトのスキルだと思われるが、
    ダメージ軽減効果の「回避」と、自分から攻撃した時限定の効果の咬み合わせが悪く、
    残念ながら不人気スキルとなっている。

効果(回避・拍節) Edit

効果自身の奥義発動カウント変動量-を無効類似スキル→拍節
  • 完全無条件で「キャンセル」を無効化出来る為、
    攻撃奥義による与ダメージ増加や、盾奥義による被ダメージ軽減などが大きく安定するようになる。
    登場したばかりの新スキルだが、今後の回避界を牽引していく存在になるだろう。
  • …と思われていたが、「回避・拍節3」の実装から半年も経たずに、
    基礎能力が大きくアップデートされた「回避4」が登場してしまった。
    いくら「回避・拍節3」の追加効果が強力とはいえ、「回避4」の圧倒的な性能とは比べ物になっていない為、
    現在は「回避・拍節4」の実装待ちとなってしまっている状況である。
  • 通常の「拍節」と違い、「相手の奥義発動カウント変動量+を無効」はついていないので、
    敵の奥義回転率を下げることは出来ないので注意。

下位スキル Edit

回避4(Bスキル) Edit

回避4共通
種類Bスキル
必要SP240
継承制限剣、槍、斧歩行限定
聖印無し


回避・一撃離脱4
実装日23/01/17(バージョン7.1)
効果戦闘中、敵の速さ、守備-4
速さの差を比較するスキルの比較反定時、自身の速さ+7として判定
速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×5%軽減(最大50%)(巨影の範囲奥義を除く)
自分から攻撃した時、戦闘後、自分を1マス手前へ移動させる


回避・叩き込み4
実装日23/02/17(バージョン7.2)
効果戦闘中、敵の速さ、守備-4
速さの差を比較するスキルの比較反定時、自身の速さ+7として判定
速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×5%軽減(最大50%)(巨影の範囲奥義を除く)
自分から攻撃した時、戦闘後、敵を自分と反対方向に1マス移動させる


回避・怒り4
実装日23/07/07(バージョン7.7)
効果戦闘中、敵の速さ、守備-4
速さの差を比較するスキルの比較反定時、自身の速さ+7として判定
速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×5%軽減(最大50%)(巨影の範囲奥義を除く)
自身のHPが75%以下で、攻撃時発動の奥義装備時、奥義発動時、奥義によるダメージ+5
敵から攻撃を受ける際に発動する奥義発動時、次の自分の攻撃のダメージ+5(その戦闘中のみ)


回避・盾の鼓動4
実装日23/07/07(バージョン7.7)
効果敵から攻撃を受ける際に発動する奥義を装備していたら、1ターン目開始時、奥義発動カウント-2
戦闘中、敵の速さ、守備-4
速さの差を比較するスキルの比較反定時、自身の速さ+7として判定
速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×5%軽減(最大50%)(巨影の範囲奥義を除く)
自身のHPが75%以下で、攻撃時発動の奥義装備時、奥義発動時、奥義によるダメージ+5
敵から攻撃を受ける際に発動する奥義発動時、次の自分の攻撃のダメージ+5(その戦闘中のみ)
  • 「回避・盾の鼓動」は、下位スキルとして「盾の鼓動?」が設定されており、
    「回避・盾の鼓動1~3」は存在しない。
    ただし竜や獣、重装にも継承出来る「盾の鼓動?」に対して、
    「回避・盾の鼓動」は、他の「回避シリーズ」と同じく、剣・槍・斧の歩行限定となっている。
+  展開する

スキル効果 Edit

効果1(回避4共通) Edit

効果A戦闘中、敵の速さ、守備-4
効果B速さの差を比較するスキルの比較反定時、自身の速さ+7として判定虚勢
  • 完全無条件のステータス補正に加えて、速さ判定を有利にする「虚勢」効果も内蔵されるようになった。
    これにより相手が同程度の速さでも、「速さの差でダメージ軽減」で有利を取りやすくなった上に、
    【回避】(有利な状態)や「心流星」のような、
    Bスキル以外の「速さの差を参照する効果」にも補正を掛けられるようになっており、
    非常に凶悪なシナジーを発揮している。

効果2(回避4共通) Edit

条件速さが敵より高い時
効果受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×5%軽減(最大50%)
  • 「速さの差×4%軽減(最大40%)」の「回避3」よりも、軽減値が上昇している。

効果3(回避3から継続) Edit

効果(一撃離脱)自分から攻撃した時、戦闘後、自分を1マス手前へ移動させる
効果(叩き込み)自分から攻撃した時、戦闘後、敵を自分と反対方向に1マス移動させる
効果(怒り)自身のHPが75%以下で、攻撃時発動の奥義装備時、奥義発動時、奥義によるダメージ+5

効果(回避・怒り4) Edit

条件敵から攻撃を受ける際に発動する奥義発動時
効果次の自分の攻撃のダメージ+5(その戦闘中のみ)
  • 「回避・怒り3」から「回避・怒り4」になり、新たに追加された効果。
    これにより攻撃奥義だけでなく、防御奥義でも効果を発揮するようになった。
  • 前述の効果3の攻撃奥義発動時は「回避・怒り3」と同様の「HP75%以下の時」の条件があるが、
    こちらの防御奥義発動後のダメージ+には、HP条件が付いていない。

効果(回避・盾の鼓動4) Edit

条件敵から攻撃を受ける際に発動する奥義を装備していた時
効果1ターン目開始時、奥義発動カウント-2奥義の鼓動
  • 1ターン目開始時にカウントを促進させ、防御系奥義を扱いやすくするスキル。
    …というよりも、神速回避」の扱いやすくする為のスキルと言える。
  • 盾の鼓動3?」から継承可能な為、「盾の鼓動?」の上位スキルと言えるが、
    「防御系奥義発動時、ダメージ-5」の固定ダメージ軽減効果は付いていない為、
    完全上位互換スキルとはなっていない。

下位スキル Edit

スキル所持キャラ Edit

+  展開する
回避・一撃離脱3マリータ? サイリ?(☆4チャンス)
回避・叩き込み3ラクチェ? アイク(闇)?(☆4チャンス)
回避・怒り3ロイ(伝承)?(限定☆5)
マリス? マリータ(開花)?(恒常☆5)
クリス(男)? クリス(女)? マルス(総選挙)?(☆4チャンス)
回避・攻め立て3ラクチェ(聖祭)?(限定☆5)
シャーロッテ?(☆4チャンス)
回避・拍節3ヒルダ(風花雪月)(開花)?(恒常☆5)
回避・一撃離脱4リュール(女)? ベレス(闇)?(恒常☆5)
回避・叩き込み4ルキノ? リュール(男)?(恒常☆5)
回避・怒り4フィヨルム(水着)? ミスティラ(ハロウィン)? フラン(バニー)?(限定☆5)
回避・盾の鼓動4セレナ?(恒常☆5)

【回避】(有利な状態) Edit

【回避】
種類【有利な状態】
効果速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減(最大40%)(巨影の範囲奥義を除く)(1ターン)

「ダメージを速さの差軽減」を持つスキル Edit

自分の戦闘中 Edit

軽減率条件スキル
速さの差×5%軽減(最大50%)「回避4」
響心シーダ
速さの差×4%軽減(最大40%)「回避3」「正月レテ」「伝承ディミトリ」「フレイヤ様」「伝承リョウマ?
ノート」「水着フレイヤ様?」「総選挙エリウッド?」「レンハ?」「伝承エイリーク?」「ルトガー?」「リュール」「ルミエル」「バニーフィル」「シャナン」「絶対化身・察知
速さの差×3%軽減(最大30%)ラガルト?」「心流星
  • 概ね「回避3」と同じく4%軽減だが、一部3%軽減のスキルも存在する。
    そちらもFEHスレでは同じように「回避」と呼ばれる事が多い。
  • 重複する効果なので「ダブル回避」「トリプル回避」も可能だが、
    ダメージ軽減の計算上、累積するほど効果は薄くなる。

【回避】(有利な状態)」を付与するスキル Edit

発動タイミング自分味方自分と味方
ターン開始時子供ワユ?」「エンブラ」「カダインベレト」「闇カム男ノア殿」「リリス
戦闘後クリディミトリ」「速さの紫煙4?
サポートスキル使用時疾風大地の舞い3
比翼双界スキル子供エイリークエフラム」「カダインリンダサラ

その他類似スキル Edit

バレルドルフEdit

ダメージを攻撃の差×2%軽減(最大40%)
  • 攻撃の差で計算する、割合ダメージ軽減効果。

総選挙ディミトリ?Edit

ダメージを守備の差×4%軽減(最大40%)
  • 守備の差で計算する、割合ダメージ軽減効果。

竜鱗障壁Edit

ダメージを魔防の差×◯%軽減(最大◯%)
  • 魔防の差で計算する、割合ダメージ軽減効果。
    そちらにも該当スキルが多いので、詳細は「竜鱗障壁」にて。

慧眼隊形」「神速回避Edit

自分の速さが「敵の速さ-4」以上の時、戦闘中、受けた攻撃のダメージを◯%軽減
  • 条件も効果も「回避」とは全然違うものの、同じ高速キャラ用のダメージ軽減スキルとして、
    一緒に話題に上がる事も多い。いややっぱりそんな多くないかも。

小ネタ Edit

+  展開する
  • 速さを上げる事で、一定確率で敵の攻撃を回避する(=0ダメージに抑える)システムは、
    ファイアーエムブレムシリーズではお馴染みの要素ではあるが、
    ランダム要素が排除されているヒーローズでは、取り入れられていない。
    しかし「回避」はファイアーエムブレムシリーズを代表するシステムのひとつであり、
    ファンからの需要も高い要素でもあった為、「割合ダメージ軽減」という形で実装されたのが、このBスキルの「回避」と言える。
  • ヒーローズでは回避システムが存在しなかった事から、
    技のステータスを上げる事で、相手の回避率を下げる「命中」のシステムも存在しないが、
    原作で高い命中を誇るキャラの専用スキルに、「ダメージ軽減無効」が取り入れられる事がある。
    これは「原作の『回避』をダメージ軽減で再現」に対して、「原作の『命中』をダメージ軽減無効で再現」と言えるだろう。