覇克・天空

Wed, 03 Apr 2024 19:12:04 JST (24d)
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覇克・天空
読み方はこく・てんくう
種類奥義
分類戦闘中・攻撃奥義
実装日24/03/29(バージョン8.3)
必要SP500
継承制限アイク(紋章士)?専用
発動カウント4*1
効果攻撃の(40+敵がこの戦闘中に攻撃した回数×10)%を奥義ダメージに加算
自分から攻撃した時、敵は先制攻撃
敵が追撃可能なら、敵の攻撃の直後に敵が追撃を行う
戦闘中、攻撃を受けた時のダメージを(40-現在の奥義発動カウント×10)%軽減、ただし、連続して攻撃を受けた時の2回目以降のダメージは(70-現在の奥義発動カウント×10)%軽減
戦闘で奥義を発動した場合、戦闘後、自身を中心とした縦3列と横3列にいる敵に5ダメージ、奥義発動カウント+1(奥義発動カウントの最大値は超えない)、自分は、HPが回復
回復値は、自身を中心とした縦3列と横3列にいる敵の数×5+10(上限:自身の最大HPの50%)
  • 奥義発動カウントは自分の攻撃時に消費される為、「戦闘中の攻撃奥義」に分類される。
    その為「竜眼」のような「攻撃時発動奥義装備時」のスキルの影響を受け、
    盾の鼓動?」や「盾壁隊形」のような「敵から攻撃を受ける際に発動する奥義を装備時」のスキルの影響を受けない。

スキル効果 Edit

効果1 Edit

効果奥義発動時、攻撃の(40+敵がこの戦闘中に攻撃した回数×10)%をダメージに加算

効果2 Edit

効果A自分から攻撃した時、敵は先制攻撃関連スキル→待ち伏せ
効果B敵が追撃可能なら、敵の攻撃の直後に敵が追撃を行う関連スキル→攻め立て
  • 戦闘順を入れ替える効果である、「待ち伏せ」と「攻め立て」を相手に強要する効果。
    どちらも単体では敵を有利にさせるデメリット効果と言えるが、
    こちらの効果2により、効果1のダメージを底上げさせたり、効果3のダメージ軽減効果を発揮させる設計となっている。

効果3 Edit

効果戦闘中、攻撃を受けた時のダメージを(40-現在の奥義発動カウント×10)%軽減
ただし、連続して攻撃を受けた時の2回目以降のダメージは(70-現在の奥義発動カウント×10)%軽減
  • 奥義カウントの溜まり具合に応じた、割合ダメージ軽減効果。
    カウントが溜まっていなければダメージ軽減効果は期待できないが、カウントが溜まっていたり、
    連続して攻撃を受けた場合は、高いダメージ軽減効果が期待出来る。
  • 「現在の奥義発動カウント」とあるように、奥義カウント溜まり具合の判定は、
    戦闘開始時ではなく、攻撃を受ける瞬間に行われる為、ダメージ軽減の割合は戦闘中に変動する。
    • スキル所持者である紋章士アイクの専用武器「蒼炎の勇者の剣」には「キラー効果」がある為、
      「覇克・天空」はカウント4奥義だが、カウント3奥義として扱う事が可能。
      さらにデフォルトBスキルである「不動」には「敵の最初の攻撃前に自分の奥義発動カウント-2」の効果がある為、
      この場合、奥義カウントが全く溜まっていない状態でも、「40-1×10」のダメージ30%軽減となる。
    • 「連続して攻撃を受けた時」の場合は、最初の攻撃で奥義カウントが進む事になるので、
      「70-2×10」のダメージ50%軽減が最大値となる。
      またこの時、「蒼炎の勇者の剣」には「自身の奥義カウント変動量-を無効」の効果がある為、
      キャンセル」等でカウントが進むのを阻害する事は出来ない。
    • 覇克・天空」は奥義スキルである為、「狙撃」等の、
      「敵の奥義以外のスキルによる『ダメージを◯◯%軽減』を無効」の効果で無効化する事が出来ない。
    • ダメージ軽減の倍率が上がるのは「連続して攻撃を受けた時」であり、「追撃」とは別の扱いとなる為、
      前述の効果2-Bの「攻め立て」を無効化されて、間に自分の攻撃が挟まった時の追撃のダメージは、
      「ダメージ(70-現在の奥義発動カウント×10)%軽減」ではなく、
      「ダメージ(40-現在の奥義発動カウント×10)%軽減」で計算される。

効果4 Edit

条件戦闘で奥義を発動した場合
効果A戦闘後、自身を中心とした縦3列と横3列にいる敵に5ダメージ関連スキル→ペイン
効果B戦闘後、自身を中心とした縦3列と横3列にいる敵の奥義発動カウント+1関連スキル→メランコリー
効果C戦闘後、HPが回復
回復値は、自身を中心とした縦3列と横3列にいる敵の数×5+10(上限:自身の最大HPの50%)
回復・護符タイプ
  • 奥義を発動した戦闘後に発動する、追加効果。
  • 参照する敵の範囲は「2種謀策」や「十字牽制」と同じ、極太十字となっており、
    ダメージと共に、カウント巻き戻しの効果を与える為、「範囲奥義」等の強力な奥義が発動可能な敵が複数居ても、
    「縦3列と横3列」に巻き込むことが出来れば、発動を阻害する事が可能となっている。

関連スキル Edit

蒼炎の勇者の剣Edit

  • 「覇克・天空」を装備可能な紋章士アイクの持つ、専用武器スキル。

小ネタ Edit

+  展開する
  • ファイアーエムブレムエンゲージに登場する、紋章士アイクのエンゲージ技。
  • エンゲージでは「発動後、1ターンの間反撃せずに守備・魔防+5」
    「次ターン開始時に、周囲2マスに範囲攻撃」「与えたダメージの30%HP回復」という効果だった為、
    ヒーローズの「覇克・天空」の「敵の連続攻撃を耐える」「奥義発動後、範囲ダメージ」「奥義発動後、回復」の効果は、
    原作の効果を意識したものと思われる。
  • ちなみに「覇克・天空」という日本語表記はエンゲージが初出だが、英語表記の「Great Aether」
    大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの、アイクの最後の切り札「大天空」の英語表記と同じもの。
    つまり英語版では、外部作品のスマブラからFEシリーズに逆輸入された名称と言える。




*1 スキルの持ち主である紋章士アイクの専用武器「蒼炎の勇者のラグネル」には、「奥義が発動しやすい(発動カウント-1)」の効果が付いているため、カウント3奥義として扱う事が可能。