奥の手

Mon, 08 Apr 2024 00:19:28 JST (25d)
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概要 Edit

  • 与ダメージ増加&被ダメージ軽減効果を持つBスキル。
  • 発動カウントの大きな奥義を装備している時に効力が伸びる性質がある為、
    天空?」や「祈り」といったカウント5奥義と相性が良く、
    心流星」や「破天」のような低カウント奥義とは相性が悪い。
  • 「攻撃奥義か防御奥義を装備時」という発動条件を持つが、
    装備可能な剣槍斧の「攻撃奥義でも防御奥義でもない奥義」は、「疾風迅雷」しか存在せず、
    魔法職に至っては、総選挙マリアンヌの専用奥義「鎮魂の舞」のみ。
    その為、「『疾風迅雷(鎮魂の舞)』以外の奥義を装備時」が実質的な発動条件となっている。

奥の手 Edit

奥の手4
種類Bスキル
実装日23/08/16(バージョン7.8)
必要SP300
継承制限剣・槍・斧限定
聖印なし
効果戦闘中、敵の速さ、守備-4、かつ攻撃時発動の奥義装備時、または、敵から攻撃を受ける際に発動する奥義装備時、戦闘中、ダメージ+(自分の奥義発動カウントの最大値-2)×5(最大15、最低0、範囲奥義を除く)、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを自分の奥義発動カウントの最大値×10%軽減(最大50%)(巨影の範囲奥義を除く)
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スキル効果 Edit

効果1 Edit

効果戦闘中、敵の速さ、守備-4

効果2 Edit

条件A攻撃時発動の奥義装備時
条件B敵から攻撃を受ける際に発動する奥義装備時
条件A、Bを
どちらか満たした時の効果A
戦闘中、ダメージ+(自分の奥義発動カウントの最大値-2)×5(最大15、最低0、範囲奥義を除く)
条件A、Bを
どちらか満たした時の効果B
受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを自分の奥義発動カウントの最大値×10%軽減(最大50%)
  • 奥義発動カウントの最大値によって変動する効果。
  • 最大で「ダメージ+15、ダメージ50%軽減」となる非常に強力な効果ではあるが、
    奥義のカウント数に依存するため、奥義スキル込みで構築を考える必要がある。

下位スキル Edit

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奥の手3
必要SP240
効果攻撃時発動の奥義装備時、または、敵から攻撃を受ける際に発動する奥義装備時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを自分の奥義発動カウントの最大値×10%軽減(最大50%)(巨影の範囲奥義を除く)


奥の手2
必要SP120
効果攻撃時発動の奥義装備時、または、敵から攻撃を受ける際に発動する奥義装備時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを自分の奥義発動カウントの最大値×70%軽減(最大35%)(巨影の範囲奥義を除く)


奥の手1
必要SP60
効果攻撃時発動の奥義装備時、または、敵から攻撃を受ける際に発動する奥義装備時、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを自分の奥義発動カウントの最大値×4%軽減(最大20%)(巨影の範囲奥義を除く)
  • 下位スキルではステータス補正やダメージ+の効果は無くなり、
    ダメージ軽減の効果のみのスキルとなってしまう。

奥の手・魔道 Edit

奥の手・魔道4
種類Bスキル
実装日24/04/05(バージョン8.3)
必要SP300
継承制限魔法限定
聖印なし
効果自分から攻撃した時、または、敵が射程2の時、戦闘中、敵の速さ、魔防-4、かつ攻撃時発動の奥義装備時、または、敵から攻撃を受ける際に発動する奥義装備時、戦闘中、ダメージ+(自分の奥義発動カウントの最大値-2)×4(最大12、最低0、範囲奥義を除く)、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを(自分の奥義発動カウントの最大値-1)×10%軽減(最大40%)(巨影の範囲奥義を除く)
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スキル効果 Edit

効果1 Edit

条件A自分から攻撃した時
条件B敵が射程2の時
条件A、Bを
どちらか満たした時の効果
戦闘中、敵の速さ、魔防-4
  • 無条件で発動していた「奥の手」のステータス補正と違い、
    「奥の手・魔道」のステータス補正には発動条件が追加されている。
    発動条件を満たさないのは「敵から攻撃された時」かつ「敵が射程1の時」となる。
  • この発動条件は下記の効果2でも共通となっている為、
    近距離反撃」等を装備して、遠近両方の壁役を務める運用は、不得手なスキルとなっている。

効果2 Edit

条件A自分から攻撃した時
条件B敵が射程2の時
条件C攻撃時発動の奥義装備時
条件D敵から攻撃を受ける際に発動する奥義装備時
条件A、Bをどちらか満たした上で
条件C、Dをどちらか満たした時の効果A
戦闘中、ダメージ+(自分の奥義発動カウントの最大値-2)×4(最大12、最低0、範囲奥義を除く)
条件A、Bをどちらか満たした上で
条件C、Dをどちらか満たした時の効果B
受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを(自分の奥義発動カウントの最大値-1)×10%軽減(最大40%)
  • 「奥の手」と同じ奥義による発動条件に加えて、前述の効果1と同じ発動条件を持つ。
  • 効果Aの与ダメージ補正も効果Bの被ダメージ補正も、どちらも「奥の手」よりも若干小粒となっており、
    カウント5奥義装備時の最大値は「ダメージ+12、ダメージ40%軽減」で、
    カウント4奥義装備時は、「ダメージ+8、ダメージ30%軽減」となっている。

下位スキル Edit

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奥の手・魔道3
必要SP240
効果「自分から攻撃した時、または、敵が射程2の時」、かつ「攻撃時発動の奥義装備時、または、敵から攻撃を受ける際に発動する奥義装備時」、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを(自分の奥義発動カウントの最大値-1)×10%軽減(最大40%)


奥の手・魔道2
必要SP120
効果「自分から攻撃した時、または、敵が射程2の時」、かつ「攻撃時発動の奥義装備時、または、敵から攻撃を受ける際に発動する奥義装備時」、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを(自分の奥義発動カウントの最大値-1)×7%軽減(最大28%)


奥の手・魔道1
必要SP60
効果「自分から攻撃した時、または、敵が射程2の時」、かつ「攻撃時発動の奥義装備時、または、敵から攻撃を受ける際に発動する奥義装備時」、受けた範囲奥義のダメージと、戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを(自分の奥義発動カウントの最大値-1)×4%軽減(最大16%)

スキル所持キャラ Edit

奥の手4アンナwithアンナ(ハロウィン)?(限定☆5)
ルフレ(男)(総選挙)?(恒常☆5)
奥の手・魔道4ルフレ(男)(子供)?(限定☆5)

「奥の手」を採用するにあたって Edit

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  • 以下は「奥の手」が最初に実装された、ver7.8段階の考察。

キラー効果 Edit

  • 「奥義が発動しやすい(発動カウント-1)」の、通称「キラー効果」は、
    本来であれば奥義の回転率を上げる、非常に強力な効果ではあるが、
    「奥の手」ではカウント-1された状態で判定されてしまう。
  • 現在(ver7.8)実装されている奥義スキルは「カウント5」が最大値である為、
    キラー効果」があると、最大値の「ダメージ+15、ダメージ50%軽減」は不可能であり、
    カウント4奥義扱いの「ダメージ+10、ダメージ軽減40%」止まりとなる。

奥義の選出 Edit

  • 「『疾風迅雷』以外の奥義」であれば発動条件そのものは満たせるものの、
    効果の最大値である「ダメージ+15、ダメージ50%軽減」を受けるには、
    回転率の悪いカウント5奥義に限られてしまう。
    カウント4奥義でも「ダメージ+10、ダメージ軽減40%」と実用的な数値と言えるが、
    カウント3奥義では「ダメージ+5、ダメージ軽減30%」程度となり、
    カウント2以下の奥義ではダメージ補正は完全にゼロ。
    その為、「月虹」や「破天」などの低カウント奥義を連発する戦法とは相性が悪く、
    カウント2~3しか存在しない「盾系奥義」も採用しにくい。
    • 範囲奥義」でもダメージ軽減の効果は受けられるものの、
      ダメージ補正には「範囲奥義を除く」の注釈がある為、こちらも採用しにくい。
  • 低カウント奥義を振り回す戦法とは相性が悪いものの、「奥の手」の最大値である「ダメージ15」は、
    「速さ50の『心流星』」「攻撃75の敵への『破天』」「守備50の敵への『月虹』」
    と同じ数値である為、「常時低カウント奥義発動相当で戦う事が出来る」と捉える事が出来る。
    また、高カウント奥義も回転率は悪いとはいえ、全く発動出来なくなるわけではない為、
    「常時低カウント奥義発動相当のダメージ+」と「高カウント奥義の強力な効果」の、2枚体制で戦えることになる。
  • ver7.8の時代では、スキルによるステータス補正を含めると、高速キャラは速さ60、70の域に到達するのは容易であり、
    心流星」で20近いダメージを出すことが可能である為、
    「高速キャラの『心流星』」と比較した場合は、「奥の手」のダメージ+の値は優れているとは言い難い。
  • 相手のステータス依存となる「破天」「月虹」は、「ダメージ15」を上回る事も下回る事もある為、
    「奥の手」のダメージ+とは一長一短ではあるが、「破天」は「竜獣相手に威力が跳ね上がる」という効果もある為、
    やはり一概には「常時低カウント奥義発動状態」とは言い難い部分もある。
  • 低カウント奥義を連発する構築と比べると、「ダメージ+」の効果は、
    キャンセル」「竜眼」「メランコリー」等の、奥義発動阻害スキルの影響を受けない利点がある。
    また、「ダメージ+」の計算式の都合上、相手の守備が圧倒的に高い場合は、奥義よりもダメージが通りやすい利点もある。
    • 各種専用奥義はどれもカウントが低めに設定されている事が多く、
      高カウント奥義を前提とした「奥の手」とは相性が悪くなりがち。
      「『奥の手』を使うために専用奥義を切り捨てて、高カウントな汎用奥義に切り替える」という構築も出来なくはないが、
      汎用奥義スキルは、サービス開始時に実装されたスキルが現役な程インフレが穏やかで、
      数年前の専用奥義でも、汎用奥義よりも遥かに強力な事が多く、切り捨てるには惜しいケースが多い。

他のBスキル候補 Edit

  • どんなスキルでも他のスキルの存在は考慮する必要はあるが、
    「奥の手」を採用を検討する上で、最も考慮しなければならない存在が、
    同じBスキルでダメージ軽減の効果を持ち、自分から攻撃した時にも敵から攻撃された時にも発動する、
    回避4」と「警戒姿勢4」である。
    • ステータス補正は3種類とも、無条件で「敵の速さ守備-4」となっている。
  • 回避4」は歩行の剣槍斧限定スキル。
    ダメージ軽減の最大値は「奥の手」と同じ50%軽減ではあるが、速さの差に依存する為、
    鈍足キャラには向いておらず、高速キャラ同士の戦いでも機能し難い。
    追加効果は、速さの差を補助する「速さの虚勢」効果はそれなりに強力ではあるが、
    その他は「奥義発動時ダメージ+5」や、癖のある「一撃離脱」「叩き込み」等、控えめな効果となっている。
  • 警戒姿勢4」は飛行の剣槍斧限定スキル。
    敵ターンの最初の1戦目はダメージ60%軽減と強力なものの、
    その他の場面では30%軽減となってしまい、追加効果も存在しない。
  • スキル単体で見れば、「回避4」も「警戒姿勢4」も「奥の手」の最大値には及ばないが、
    どちらも奥義に依存せずに発揮出来るメリットがあり、
    回避4」に関しては「速さの虚勢」効果が、「心流星」「神速回避」と相性が良いメリットもある。
    その為、「回転率の悪い高カウント奥義」+「奥の手」の組み合わせと、
    「回転率の良い低カウント奥義」+「回避4」or「警戒姿勢4」の組み合わせの、
    火力増強とダメージ軽減を天秤にかけて、採用を検討する事になるだろう。
  • 回避4」も「警戒姿勢4」も装備不可な騎馬にとっては、
    ver7.8段階では「奥の手」が最も優れた、耐久向けBスキルと呼べるだろう。
    • しかし騎馬はそもそも機動力を活かして一方的に攻撃する専用スキルを与えられているキャラが多く、
      近影」の【再移動】で敵から攻撃を受けないように退避したり、
      怒涛・攻め立て」で連続攻撃を叩き込んだりと、
      立ち回りのサポートや、火力特化スキルの方が向いているケースも多い。
  • 重装も「奥の手」を採用可能ではあるが、
    重装のBスキルには強力な効果を持つ「隊形シリーズ」がある為、
    そちらが採用されるケースの方が多いようだ。
    • 重装にも「隊形」ではなく「奥の手」を採用する選択肢も存在すると思うが、
      そもそも重装に「奥の手」を継承すべきかどうかという話題を見かけないのでよくわからん…。

「秘奥」の存在 Edit

  • 秘奥」は歩行限定のAスキル。
    周囲3マス以内に味方が居る時」という緩い条件で、ステータス2種類+7の補正を得られる上に、
    奥義発動状態、または奥義発動後の攻撃に「ダメージ+5、HP7回復」の効果が付与される。
    火力増強と回復効果が両立している事から、ver7.8段階では
    「攻防一体」の戦術に於いては最も強力なAスキルと言っても過言ではないだろう。
  • そんな「秘奥」ではあるが、「奥義の発動」を前提としている為、
    同じ攻防一体のスキルである「奥の手」とは非常に相性が悪い。
    勿論「奥義発動カウント変動量+1」や【七色の叫び】等の奥義発動補助スキルで、
    「奥の手」であっても「秘奥」を扱う事は可能ではあるが、
    パーティ編成や武器スキル次第といった部分が大きく、ハードルは低くない。
  • 一方で「キラー効果」が内蔵されている武器であれば、
    「低カウント奥義」と「始まりの鼓動4」の組み合わせる事で、
    「常時奥義発動状態」を維持して、常に「秘奥」を発動し続ける戦法が非常に容易。
    特に「秘奥」+「心流星」+「回避4」+「始まりの鼓動4」の相乗効果は凄まじく、
    ver7.8段階では最も流行している構築の一つと言えるだろう。
  • ただし「秘奥」は非常に強力とはいえ、歩行のAスキルは一択ではない。
    遠隔への対抗手段となる「遠距離反撃」シリーズも、
    サービス開始時から未だに根強い人気を誇っている他、
    【神軍師の策】と合わせて莫大なステータス補正を得られ、弱化対策にもなる「連帯?」や
    攻撃寄りのスキルとして「攻撃速さの魔刃」等も強力である為、
    「奥の手」使いはこれらのスキルで対抗するのも手だろう。

まとめ Edit

  • 特に相性が良いと言えるのは、
    「『キラー効果』を持たず、『心流星』や『神速回避』と相性の悪い高速歩行」
    「速さのステータスが控えめで、『回避』と相性の悪い鈍足歩行」
    「『キラー効果』を持たず、耐久を重視したい飛行」
    「耐久を重視したい騎馬」等。
    また「奥義カウント変動量+」や「奥義カウント-」の効果を持ち、
    高カウント奥義でも問題なく振り回せるキャラも、相性が良いと言えるだろう。
    • 2回攻撃」の効果を持つ武器スキルは、「キラー効果」を内蔵していない事が多く、
      2回攻撃故に「ダメージ+15×2」となる為、非常に相性が良い。
  • 逆に相性が悪いと言えるのは、
    「『キラー効果』を持ち、『心流星』や『神速回避』と相性の良い高速歩行」
    「低カウントの専用奥義スキルを持つキャラ」「耐久を重視しないキャラ」など。
    また「奥義発動時、ダメージ軽減を無効」を持つキャラも、
    回転率の良い低カウント奥義を振り回す方が相性が良いだろう。